「何に見える？」あなたの“真っ直ぐ度”がわかる心理テスト

2024.4.10

真っ直ぐな人というのは、嘘をついたり筋の通らないことを黙認したりすることが苦手でしょう。そして、自分の気持ちに正直ゆえに周りとぶつかってしまうことも多いでしょう。その分、周りの人に気持ちが伝わりやすいかもしれません。あなたは自分がどのくらい真っ直ぐな人だと思いますか？あなたの“真っ直ぐ度”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.カップケーキ

2.キャンドル

3.ベレー帽

4.シュウマイ

1.カップケーキに見えた人は「真っ直ぐ度60%」

図形がカップケーキに見えた人は、真っ直ぐ度が60%とやや高めかもしれません。時と場合によって、真っ直ぐではいけないと調整することはできるのですが、基本的には真っ直ぐな人なのではないでしょうか。自分の気持ちに正直ですし、嘘もあまり得意ではなさそうです。ただ空気は読む人でしょう。

このタイプの人は、裏表があまりなく、とてもわかりやすい人かもしれません。感情豊かで、すぐ顔に出てしまいそうです。駆け引きをしたり、他人を騙したりするのは、あまりうまくできないのではないでしょうか。言いたいことがあると、すぐ言ってしまうということはないですが、何か言いたそうな顔をしてしまっていそうです。

ただし協調性は高い人ですので、筋が通らないと思っていても、すぐにそれを指摘したりするようなことはしないでしょう。言おうかどうしようかとキョロキョロ周りを見ながら、葛藤していそうです。そのため、真っ直ぐな人なのですが、周りとの衝突はあまりないのではないでしょうか。

2.キャンドルに見えた人は「真っ直ぐ度80%」

図形がキャンドルに見えた人は、真っ直ぐ度が80%とかなり高めかもしれません。あなたは相当に真っ直ぐな人なのではないでしょうか。真っ直ぐ過ぎることで、周りとぶつかってしまうことも多いでしょうし、器用に立ち回るということができないかもしれません。不器用な感じで、突き進むことが常でしょう。

このタイプの人は、正義感が強く正直者なところがありそうです。嘘は嫌いですし、思ったことを言わずに我慢するのも好きではないでしょう。言うべきことは、相手が誰であっても言おうとするのではないでしょうか。自分の気持ちにも正直そうです。とても信頼できる人ではありますが、どうしてもトラブルを起こしがちになるかもしれません。

あなたの言葉に相手が気分を害してしまい、喧嘩になることも多そうです。けれども、あなたは円満にするために筋の通らないことを見過ごすことのほうが苦しいのでしょう。その真っ直ぐさが、あなたのしんどいところですが、同時にあなたの魅力だったりもするのではないでしょうか。

3.ベレー帽に見えた人は「真っ直ぐ度20%」

図形がベレー帽に見えた人は、真っ直ぐ度が20%とかなり低めかもしれません。あなたは真っ直ぐとは程遠い存在の人なのではないでしょうか。自分の気持ちにも嘘をつくことが多いですし、言いたいことをはっきり言おうとはしないところがありそうです。いざこざを恐れて、自分の胸にしまい込んでいることも多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、奥手で気が弱いところがありそうです。周りの人に遠慮ばかりしており、自分が引くことで関係を良好に保とうとしてしまいがちでしょう。違うと思うようなことも、指摘できず、自分の中で折り合いをつけてしまいがちかもしれません。なかなか、真っ直ぐには生きられないのではないでしょうか。

そういうことの積み重ねによって、あなた自身、自分の本心に疎くなってしまっているかもしれません。真っ直ぐな人に憧れたりすることもありそうですが、自分には無理だとも感じているでしょう。ただ、やはりあなたは本当はどう感じているのか、言わないにしても、そこはきちんと意識して目を向けておいたほうがよいのかもしれません。

4.シュウマイに見えた人は「真っ直ぐ度40%」

図形がシュウマイに見えた人は、真っ直ぐ度が40%とやや低めかもしれません。あなたは真っ直ぐでは損をしてしまうことを知っている人ではないでしょうか。自分の気持ちに正直に、いつも真っ直ぐ突き進んでいては、敵を作りやすいということを理解しているのでしょう。だからこそ、うまく真っ直ぐにならないよう行動しているのではないでしょうか。

このタイプの人は、頭の回転が速く計算高いところがありそうです。そのため、自分が真っ直ぐに行動して、うまくいきそうな時は、あえて真っ直ぐさをアピールしたりもできるでしょう。ただ、そういう計算ができる人ですので、本当の意味で真っ直ぐかといえば、そうではないのかもしれません。

上手に嘘をついたり、駆け引きをしたりするなど、とても器用に立ち回ることができそうです。あなたは、ある意味自分の気持ちには正直ですが、それをそのまま周りにぶつけたりはしないでしょう。側からは真っ直ぐに見えるかもしれませんが、よく見れば、そんな不器用な人ではないでしょう。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！