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「何に見える?」あなたは“卑屈になりやすい人か”がわかる心理テスト

  • 2024.4.12
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「どうせ私なんか」などという卑屈な言葉を知らず知らずのうちに吐いてしまっていませんか?自分のことをすぐに卑下して、いじけてしまう人のことを卑屈になりやすい人と言います。卑屈な人は自分のことを卑下しますが、一方で自慢話が多かったりするなど自己評価が安定しません。あなたはそんな“卑屈になりやすい人か”探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.下向きの数字「31」

2.スツール

3.くし

4.鋤(すき)



1.下向きの数字「31」に見えた人は「卑屈になりにくい人」

図形が下向きの数字「31」に見えた人は、卑屈になりにくい人かもしれません。あなたは自分の自己評価が安定しており、卑屈になることがほとんどないのではないでしょうか。客観的に物事を捉える力がありますし、自分のことも客観的に見ているような人かもしれません。

このタイプの人は、冷静で落ち着いた性格をしていそうです。分析するのが好きで、周りの状況や自分のことなどを客観的に観察しては、分析しているのではないでしょうか。そのため、周りからの言葉に傷ついたり、自分を守るために卑屈になったりする必要がなさそうです。卑屈になって、周りの気を引きたいという気持ちもないでしょう。

そういう人ですので、すぐ卑屈になってしまう人を見ると、少々面倒に感じてしまうかもしれません。相手をするのが嫌なので、テキトーに返事をしたら離れてしまおうとしがちではないでしょうか。あなた自身が卑屈になることがない分だけ、卑屈になる人の心情がいまいち理解しづらいのかもしれません。

2.スツールに見えた人は「あまり卑屈にならない人」

図形がスツールに見えた人は、あまり卑屈にならない人かもしれません。あなたは自分の自己評価がある程度安定していますし、冗談まじりに卑屈なことを言うことはあっても、本気で卑屈になることは、あまりないのではないでしょうか。失敗もダメなところも、結構あっけらかんと話していることの方が多そうです。

このタイプの人は、穏やかで明るく前向きな性格をしていそうです。あまり小さなことでクヨクヨ悩まず、嫌なことがあっても愚痴を言ったり美味しいものを食べたりして、すぐ解消してしまうのではないでしょうか。だから、それほど卑屈になって周りの気持ちを引きずって、慰めてもらう必要がないのかもしれません。

そういう人ですので、卑屈なことを言う時は、おそらく笑いを取りたい気持ちが半分ある時ではないでしょうか。わざと卑屈になって見せて、周りの笑いを誘い、最終的には自分も笑うといったことが多そうです。だからこそ、卑屈になっている人を見ると、笑いを誘っているのかと考えてしまいがちではないでしょうか。

3.くしに見えた人は「卑屈になりやすい人」

図形がくしに見えた人は、卑屈になりやすい人かもしれません。あなたは自分の自己評価が安定せず、すぐに卑屈になってしまいがちなのではないでしょうか。些細なことで傷ついてしまったりし、自分を守るために卑屈なことを先走って言っていることが多いかもしれません。

このタイプの人は、繊細でネガティブ思考に寄りやすい性格をしていそうです。ちょっとしたことで傷ついてしまいますので、自分を守ろうとする力も強いのかもしれません。卑屈になることで、周りの気持ちを引き「そんなことはない」と否定して慰めてもらいたいと思ってしまいがちでしょう。

そういう人ですので、卑屈なことを言うことが結構頻回になってしまっているかもしれません。あなたがあまり卑屈なことを言うと、周りの人は自然とあなたをそういう目で見るようになってしまいます。よくないイメージを自分につけてしまうというデメリットしかありませんので、意識して卑屈な言葉を減らすとよいのではないでしょうか。

4.鋤(すき)に見えた人は「やや卑屈になりやすい人」

図形が鋤(すき)に見えた人は、やや卑屈になりやすい人かもしれません。あなたは自分の自己評価が低めで、どうしても卑屈な発言を自然としてしまいがちなのではないでしょうか。自分で卑屈なことを言うことで、いろいろなことを諦めようとしているのかもしれません。

このタイプの人は、視野が狭く、思い込みの強い性格をしていそうです。周りからの心ない言葉を真に受けて、どんどん自分の価値を下げてしまっているのではないでしょうか。自分のよくない部分ばかり見ているため、自分はいろいろなことを夢見てはいけない、諦めなければならないと決めつけてしまっていそうです。

そういう人ですので、卑屈なことを言って誰かが否定しても、真に受けてはいけないと自分を戒めてしまいがちではないでしょうか。褒められても、裏があると感じてしまいそうです。あなたの場合、もう少し自分を客観的に見る勇気を持つことが必要かもしれません。きちんと評価しないと、あなたが可哀想です。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします!