「何に見える」あなたの他人との関わり方は積極的？消極的？【心理テスト】

2024.3.14

他人と積極的に関わろうとする人は、どんどん自分から声をかけるなど自分から関わりを持とうとするものです。逆に消極的な人は、周りから声をかけられるのを待っており、声をかけられなければ関わりを持たないままになりがちでしょう。あなたは自分がどちらのタイプか知っていますか？あなたの他人との関わり方は積極的でしょうか？消極的でしょうか？心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.ヤシの木

2.割れたくす玉

3.目と鼻

4.竹とんぼ

1.ヤシの木に見えた人は「やや消極的」

図形がヤシの木に見えた人は、やや消極的かもしれません。あなたは周りから声をかけてもらわない限り、なかなか自分からは声をかけようとしないのではないでしょうか。仕事などであれば、仕方がないので積極的に動くこともあるようですが、プライベートならまず自分から関わりを持つことはなさそうです。

このタイプの人は、おとなしく口下手なところがありそうです。他人と関わる時に、多少の緊張感があるのではないでしょうか。何を話せばよいかわからないと感じたり、話が途切れると手に汗をかいてしまったりしがちかもしれません。そういうこともあって、関わると疲れると感じがちですので、積極的に関わろうとはしないのではないでしょうか。

人付き合いが嫌なわけではないため、相手から声をかけられれば、喜んで関わりを持つはずです。また慣れた相手であれば自分から声をかけることも抵抗なく出来てしまうでしょう。新しい人間関係を作る場面で、誰からも声をかけてもらえなかったら孤立してしまう可能性もあるのではないでしょうか。そういう時だけは多少の勇気を出す必要がありそうです。

2.割れたくす玉に見えた人は「積極的」

図形が割れたくす玉に見えた人は、積極的かもしれません。あなたは周りに人がいれば、どんどん自分から声をかけて関わりを持とうとする人ではないでしょうか。全く知らない人相手でも、人懐こく話しかけに行くようなフットワークの軽さがありそうです。誰とでもすぐに仲良くなってしまえるのではないでしょうか。

このタイプの人は、明朗快活で他人に対しての壁がほとんどない人でしょう。他人と話すことに気負いがなく、話題も豊富ではないでしょうか。よく喋る人ですので、沈黙してしまうことも、あまりなさそうです。他人と関わることが当たり前に行われる人ですので、むしろ誰もいなくて一人の状況の方がつらく感じてしまうかもしれません。

新しい人間関係を作るような場面でも、どんどん自分から話しかけていくため、難なく仲間に入れてしまうでしょう。すでに出来上がっているコミュニティーの中に入っても、うまくやれてしまう人ではないでしょうか。逆に誰か新しい人が入ってきても、すぐに話しかけに行くため、相手もとても助かるのではないでしょうか。

3.目と鼻に見えた人は「やや積極的」

図形が目と鼻に見えた人は、やや積極的かもしれません。あなたは多少勇気は必要としますが、出来るだけ周りの人と関わりを持とうと頑張る人ではないでしょうか。自分で積極的にならなければならないとお尻を叩いているようです。本当は、少し面倒だったり、関わらなくて済むならそうしたいという思いがあるのかもしれません。

このタイプの人は、奥手で思慮深いところがありそうです。ただ、一方で協調性が高く他人とうまくやろうという気持ちも強い人でしょう。他人と関わりを持って仲良くなった方がよいと思っているからこそ、あれこれ考えながらも出来るだけ積極的に関わろうとしているのではないでしょうか。

だから、時々しんどくなって消極的になってしまうことがあるのかもしれません。道端でばったり会うのを避けたりすることもあるのではないでしょうか。本当は積極的に関わるのは苦手だと感じているのでしょう。けれども、いつもそれでは浮いてしまいますので、そうならないように、頑張れる時は頑張っているのではないでしょうか。

4.竹とんぼに見えた人は「消極的」

図形が竹とんぼに見えた人は、消極的かもしれません。あなたは自分から声をかける必要性をほとんど感じておらず、周りから声をかけてもらえなくても、それほど気にしない人でしょう。他人と関わりを持たなければならないという考えは持っていないのかもしれません。だからこそ、周りから声をかけられても、それほど会話をつなげようという気はないのではないでしょうか。

このタイプの人は、素朴で頑固なところがありそうです。一人でいることが平気で、無理してまで他人とつるもうとは考えないでしょう。だからこそ、自分から積極的に関わるということがないのではないでしょうか。ただ、必要があれば特に緊張することもなく、話しかけに行くことが出来てしまう人なのかもしれません。

大人数でワイワイしたり、知らない人と世間話したりするのは、あまり好きではなさそうです。仲良くした方がよい相手でも、無理して話を盛り上げる必要性は感じていないでしょう。自然と仲良くなっていく人はいますが、人間関係は狭く深いものになりがちかもしれません。広くすることを重要視していないせいでしょう。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！