タイツやストッキングは薄くできているので、伝線したり破れたりしてしまうことも多いですよね。伝線が心配でもう1枚替えのタイツやストッキングを常備しているという人もいるのではないでしょうか。
ゆる外資コンサルMom(@Komatsuna_56789)さんが、タイツの商品包装の台紙についてX(旧Twitter)上に投稿すると13万いいねが集まり、「わかる!」「激しく同意」「入れてほしい」などさまざまなコメントが寄せられ話題になっています。
みなさんはストッキングやタイツの商品包装について、困ったことはありませんか?
こちらのご意見をご覧ください。
拝啓 タイツ会社様
— ゆる外資コンサルMom (@Komatsuna_56789) December 4, 2023
新品のタイツの中にこのように紙を入れるのはそろそろお辞めにしませんか。
あたくしレベルの不器用になると、この紙を取り出す際にタイツを伝線させてしまいます。
かしこ
人生であと何着タイツを買えばいいのか怯えている女より pic.twitter.com/SNGXLKBON5
分かります!たしかにうまく台紙を取り出せないと、ストッキングを破いてしまう原因にもなりますよね。
タイツやストッキングが切れないように台紙を抜くには、台紙をUの字に折り曲げながらそっと抜くといいようです。ただ、手が乾燥していたり爪が割れていたりすると、商品が破れてしまうことも。
ですが、実はストッキングやタイツに入っている台紙には意味があります。
ストッキングの場合、台紙を入れることによって、着用時のベージュの色味の違いが分かりやすくなります。ストッキングにはベージュカラーが何色もあるので、自分に合う色が分かりにくいですよね。購入する人のために、色を分かりやすくする工夫だったようです。
タイツに入っている台紙には、包装状態を綺麗に見せ、シワがつかないようにするという役割があります。タイツの場合は、生地への挿入はせずに台紙に巻き付けているだけの場合が多いようです。
とはいえ、取りづらいし、伝線してしまうのも事実…。難しい問題ですね…。
「台紙」に対するさまざまな意見
こちらの投稿を見た人たちからは多くの反応がありました。
「これ本当にそう。コンビニにある、くるくる丸めたタイプが省スペースだし安心」
「わかるーー 何度も伝線させたことあるwで、また買うのなw」
「ほんとこれいらない
色味見せるためだろうけど、履いたところで違い分からん〜」
「この紙を抜く時に、ササクレがパンストを伝染させるのです…。この紙、パンストとタイツから無くして欲しいです」
「紙をふたつに折ればすぐとれるよ!というアドバイスがたくさんよせられているが、そうじゃないんだ・・・紙を折ってもビーッてなるんだ・・・」
「破る破らない関係なく,とにかくめんどくさいからやめてほしい。ゴミ分別にかける時間がしんどい。溜める場所も。こういうコストをかけず,1円でも安くしてほしい」
台紙は入れてほしくないと思っている人が多いようです。何度も伝線させてしまったという人もいるようで、台紙を取り除くことの大変さが伺えますね。
一方で、台紙は入れてほしいという人も。
「タイツは入れなくてもいいけどストッキングは入れて欲しい。
目の粗い触り心地ザラザラしたストッキングが苦手なんたけど、これ入れてあると目の細さをパッケージの外から確認できるので失敗しないで買える」
「わたしこれ入ってて欲しい派、兼、半分に折って出すことをこのツイートで知った人が一定数いることに驚きを隠せない派」
「とはいえ、透け具合の確認できるからなぁ」
また、次のようなコメントも寄せられていました。
「ほんとそれ。 紙を入れるなら、白じゃなくて肌色にしないと色見本の参考にもならないし。 新しいブランドのストッキングを買う時は、色選びで失敗しちゃうことが多い。。」
「そもそもタイツって耐久値低すぎない?道中でタイツ破けて、仕方なく駆け込んだお店で3足1000円のタイツを買って試着室で履こうとしたらその場で2足破けて絶望した」
「靴下止めてる金属の留め金みたいなのも要らない」
多くの共感の声
こちらの投稿について、ゆる外資コンサルMomさんにお話をお伺いしました。
---多くのコメントがありましたが、それらをご覧になってどのように思われましたか?
「予想以上の反響があり、驚いています。それと同時にずっと前から感じていたことだったので、共感が集まり嬉しく思います。また、半分に折って台紙を取り出すと伝線させにくいなどの解決方法を知ることができ、嬉しく思います」
---投稿のコメントで解決方法を知ったという人もいましたね。
「多くの人が同じような思いを感じているので、メーカー様の方にはぜひこの台紙の存在意義についてもう一度考えていただけるといいなと思いました」
最近は台紙がなくクルクル巻かれた包装の商品や、台紙を挟み込む形で包装された商品などもあるようです。
冬は乾燥から手がかさかさしてしまったり、ささくれができてしまったりと、ストッキングを伝線させてしまいがち。ストッキングやタイツの包装を開ける際はお気をつけください。
取材協力:ゆる外資コンサルMom(@Komatsuna_56789)さん