1. トップ
  2. 小1娘「こんな家に産まれなきゃ良かった！」　父の“予想外の対応”に、娘「それは…ありがとう」のワケ

小1娘「こんな家に産まれなきゃ良かった！」　父の“予想外の対応”に、娘「それは…ありがとう」のワケ

  • 2023.12.22
undefined
出典元：photoAC(※画像はイメージです)

親や家族に勢いでひどい言葉を言ってしまい、後から落ち込んでしまった経験が誰しもあるはず。気持ちが昂ると、思ってもいない言葉が口から出ることもありますよね。

くたまる（@chapikof）さんの娘さんは、現在小学1年生。ある日、ご両親に暴言を吐いてしまったそうですが、それでもパパが優しく声を掛け続けると、予想外の反応をしたのだそう。

その時のやり取りをX（旧Twitter）に投稿すると、1.7万いいね（2023/12/15時点）が集まり、話題になっています。

娘さんとはいったいどんなやり取りをしたのでしょうか？

かなり気持ちが昂っていたであろう娘さん。自分でもコントロールできず、パパとママに暴言を吐いてしまったのでしょうね。

そんな状況でも、「大好きだよ」というパパの言葉に「ありがとう」と返せるなんて、とっても偉いです。日頃からパパとママの愛情をたくさん感じているからこそ、自然とお礼の言葉が出たのでしょうね。

“人間関係は鏡”と言いますが、それは家族でも同じのはず。イライラしている相手に対しても、穏やかに受け答えをすることで、丸く収まる場面も多いのかもしれません。

親の愛はちゃんと伝わってる

こちらの投稿をされたくたまるさんに、この時の状況について詳しくお伺いしました！

---「大好きだよ」と伝えようと思った時の心境をお伺いできると幸いです。

「子どもを褒める時や可愛がる時にももちろん伝える言葉ですが、そうでなくて子どもが親へ怒りやイライラをぶつけてきても、それでも僕らは君のことが大好きなんだよ、という気持ちです」

---こういった場面で「それでも好きだよ」と伝えるのは、簡単なようで難しいことですよね。「それは…ありがとう」を聞いた時は、どう思われましたか？

「伝わってほしいことはちゃんと伝わってるんだな…と安心しました。イライラする時もあるしムカついて傷つけることがあっても、それでも親の愛はちゃんと伝わってるんだ、と思うと逆にこちらがありがとうと言いたいくらいでした」

---その後、お子さんとはどのように機嫌を直してくれましたか？

「残念ながら機嫌は直ることなくそのまま寝てしまい、朝になったら普通の状態に戻っていました」

---「普通の状態」に戻ってよかったです。普段のお子さんはどんな性格でしょうか？

「とても優しい子で人の気持ちに敏感な子です。なので、前日に言った言葉を気にしてる様子はありましたが僕も妻も特に何も言わずいつも通りの対応をしました。普段から妹にも面倒見がよく心配性で臆病なところもありますが、相手の行動に気を配ったり配慮できる子です」

ご両親とぶつかってしまうのは、きっと娘さんの心がすくすく成長している証ですね。きっと娘さんは、この先もずっとご両親にもらった大きな愛を忘れないはずです。

大人も見習いたい素直さ

このツイートを見た人たちからは、以下のようなコメントが寄せられていました！

良い家族
この状態で、そういってあげられる器の大きい親に育てられて幸せですね
これがツンデレってやつですかい？
素直な言葉って人と人とのコミュニケーションにおいてすごくプラスに働きますよね。恥ずかしさとか見栄やプライドがあるからストレートに伝えるのは難しいですけど。

イライラしている状況の中でも、しっかりとご両親の愛を受け止めた娘さん。これを機に、身近な人に「大好きだよ」と伝えてみたくなったエピソードでした。

取材協力：くたまる（@chapikof）さん

次の記事
の記事をもっとみる