「どうやって作るんだろ？」→美しい『金魚のオブジェ』の”まさかの材料”に、驚きの声集まる

プラスチックの板にマーカーなどで色を塗ったり絵を描いたりし、熱を加えることによって出来上がる「プラバン」

装身具やオブジェの制作をしているmomoiro（@MkinokoM）さんが、プラバンで作った芸術的な金魚をX（旧Twitter）上に投稿すると、その美しさに注目が集まっています。

一体どんな金魚さんなのでしょうか？

その気になる投稿がこちら！

プラバンの金魚ちゃんたちスタンバイ(((ง˘ω˘)ว)) pic.twitter.com/MnZtAmBwvl
— momoiro🌸🫧 (@MkinokoM) December 17, 2023

なんて魅力的な金魚さんたちでしょうか。

プラバンならではの独特な透明感とそれぞれに彩られた繊細な色合いが、どこか儚げな雰囲気を漂わせており、水の中にいるわけではないのに、まるで空気中を泳いでいるかのようにも見えます。

よく見るとウロコ1枚1枚まで表現されており、それぞれが少しずつヒレの形や体の形も違っているんですね。

見る角度によっても、さまざまな金魚さんを楽しめそうです！

金魚はプラバン1枚のみで作られている！

momoiroさんに詳しくお話をお伺いしました。

---とても美しくて素敵ですね！いつ頃からこのような活動を始めたのか教えてください。

「2013年からプラバンをメイン素材として活動しています。当初からレジンやニスではなく、プラバン100%の独特な艶を楽しんでいただけるように精進しています」

---こちらの作品はどのようにして作られたのでしょうか？

「今回取り上げていただいた『金魚』は2014年から制作している作品で、一枚の板状のプラバンをつぎはぎなしで飴細工のように手作業で立体にしています」

---つぎはぎなしとは驚きです！作るにあたり、難しかった点や工夫した点などについて教えてください。

「限られた時間で金魚の体やヒレなどの曲線を表現しなければいけないのですが、ちょっとした温度差で割れてしまうことが多く一番気力を使います」

---実際に手に取られた方の反応についてはいかがですか？

「『写真で見るよりずっとすごい！』『継ぎ目がない！』『どうやって作ってるのか皆目見当がつかない』等みなさんそれぞれ驚いてくださいます」

---驚いた反応を見て、どのようにお感じですか？

「写真より良いとの評価は特に嬉しいというか安心する瞬間です。作品を見て笑顔になってくださると頑張って良かったなと思います」

---芸術で人を感動させられるなんて素晴らしいですね。素敵なエピソードをありがとうございました！

写真で見ても目を奪われてしまうほどですが、実際に見るとその技術の高さや美しさにもっと驚くのでしょう。どれくらい軽いのか、また触り心地や色合いなどを自分の目で見て、その感動をぜひ味わってみたいですね。

この投稿を見た人たちからは、「すごい可愛い」「どうやって作るんだろう」という声が寄せられ、たくさんの方がリポストしています。

momoiroさんの金魚さんたちを見ると、この美しさを他の人にも見てもらいたい！と思う方が多いのでしょうね。気になる方は、ぜひmomoiroさんのX（旧Twitter）をこまめにチェックしてみてくださいね！

取材協力：momoiro（@MkinokoM）さん