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デートに浮かれる受験生　母親がとった“大人すぎる対応”に「マジですごい」と称賛の嵐

  • 2023.12.6
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

子どもに対してついつい言ってしまう小言。中学生や高校生になると家にいない時間も増え、遊んでばかりの姿を見ては「早く宿題やりなさい」「受験生でしょ」などと言ったり、対人関係に対してしつこく聞いてしまったりした経験のある方もいるのではないでしょうか。

いとまき（@itomaki_mac）さんが、中学生の息子さんに対してとった行動についてX（旧Twitter）上に投稿すると、1.3万いいねが集まり「よく我慢した！」「私も気を付けます」と注目を集めています。

一体どんな行動だったのでしょうか？

話題の投稿がこちらです！

 

息子さんは受験生なんだそうで、勉強に本腰を入れなければならない大切な時期。しかし一方で、彼女とのデートの余韻に浸るのもまた、今しか味わえない大切な時間であることも理解できます。

しかし、分かっていてもついつい言いたくなってしまうのが親というもの。いとまきさんのように言葉を飲み込むことは簡単なことではないでしょう。

ちなみに、ご飯を食べてお風呂に入って自分から部屋に行った息子さんに、いとまきさんんがドアの外から「大丈夫？寝てない？宿題おわりそう？」と声をかけたら、「大丈夫だよー」という明るい声が返ってきたそう！

 

自分でしっかりと宿題に取り組んでいたんですね、素晴らしい！何も言わなくて良かった、と親が思う瞬間ではないでしょうか。

親からの余計な一言で、子どものやる気は一気に無くなってしまいがち。全く何も言わないわけにはいきませんが、見守る気持ちも持っておきたいですね。

試行錯誤の日々

こちらの投稿をされた、いとまきさんにこの出来事について詳しくお話をお伺いしました！

---「勉強しなよ！」という言葉をグッと飲み込んだ時の、いとまきさんの心情・思いについて教えてください。

「もしかして言ったほうが勉強するかな？とギリギリまで迷いました。でも口に出す直前に、私なら言われたら嫌だなと思ったので、踏みとどまりました。勉強してほしいです…（笑）」

---それだけのことを考えていらっしゃったんですね！息子さんは、お母様の心配も感じ取っていると思われますか？

「長男は楽天家でマイペースなので、私の心配はあまり感じ取っていないと思います」

---他にも、思春期の息子さんとの関わりで意識されていることがあれば教えてください。

「いつまでも子どもだと思って接してしまいがちなのですが、子どものスマホを見ないようにしたり、上から目線で怒らないようにしたり、試行錯誤の毎日です」

---日々、試行錯誤していらっしゃるからこそ、息子さんへの声かけも踏みとどまれるのでしょうね。とても参考になるエピソードをありがとうございました！

子どもとのコミュニケーションや声かけのタイミングに正解はありませんが、親だからこそ分かる“我が子の性格”を考えながら、上手に接していきたいものです。

小言は我慢……が難しいのが親心

この投稿を見た人たちからは、次のようなコメントが寄せられました。

素晴らしい！ついつい小言言いたくなっちゃいますよね
そうなんですよ。ついつい言わなくていいこと言っちゃうんですよね。自分も言ったあとから後悔したこと、多々あります。
言われる相手の気持ちも考えながら口にしなきゃなと反省しきりです…。
実際に言わなかったいとまきさんはすごいですね！
『わざわざそんな嫌なこと言わなくてもいっか』って脳内にピン留めしておきたい！
楽しい思い出に水さしたくないし心配だけど飲み込むのすごいです
私も気をつけます！
めちゃくちゃ耐えましたね！私なら言ってしまいそうーーーーーーー
素晴らしい親の鑑
これ飲み込める親どれだけいるんか マジですごい
余計な一言言っちゃうタイプなので、この人をお手本にして心がけよう…反省反省

お子さんがいる方からの「言わなかったなんてすごい！」「私なら言ってしまう」という声が多く集まりました。子どもに対して言わなくていいことを言わずに飲み込む、ということがどれだけ難しいのかがよく分かります。

そして、いとまきさんの投稿にあった「わざわざそんな嫌なこと言わなくていっか」という一言。これは親子だけの話ではなく、どんな相手にも言えることではないでしょうか。

心のなかで思ってしまうことはあっても、それを相手に伝えるべきことなのかどうか、落ち着いて考える余裕を持ちたいですね。

取材協力：いとまき（@itomaki_mac）さん

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