「何に見える？」あなたは“落ち込みやすい人か”がわかる心理テスト

何かちょっとしたことがあるたびに気持ちが落ち込んで塞ぎ込んでしまう人っていますよね。自分自身でも、そんな自分にうんざりしてしまうことがあるのではないでしょうか。でも落ち込みやすいことを知っていれば、対処法もあるかもしれません。あなたはどうですか？探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.イカの頭

2.家

3.矢印

4.槍の先端

図形がイカの頭に見えた人は、やや落ち込みやすい人かもしれません。ちょっとした誰かの一言や、些細なミスに気持ちが滅入ってしまうことがあるのではないでしょうか。それほど引きずることはないものの、落ち込む回数はそれなりに多そうです。

このタイプの人は、素直で純粋な性格をしている人でしょう。大人になっても、可愛らしい雰囲気が残っているかもしれません。感情が顔に出やすく、落ち込んでいるときは周りがすぐに気がつくくらいどんよりとした空気をまとっていることでしょう。

ただ、あなたのよいところは、単純で気分の切り替えも早いところでしょう。落ち込んでいても、美味しいものを前にすれば笑顔になりますし、落ち込んだ気持ちもすぐに吹っ飛んでいきそうです。落ち込んでも深くは落ち込まない人なのかもしれません。

図形が家に見えた人は、落ち込みやすい人かもしれません。ちょっとした誰かの一言や些細なミスに気持ちが滅入ってしまい、鬱々としてしまうことが多いのではないでしょうか。周りからすれば、大したことがないことでも、あなたにとっては気持ちを落ち込ませることかもしれません。

このタイプの人は、繊細で警戒心の強い性格をしているでしょう。周りから傷つけられることに対して、かなり敏感なのではないでしょうか。そのため、ほんの些細な出来事でも、もともと持っている傷が疼いてしまったりして余計に辛くなっているのかもしれません。

落ち込みやすいという自覚が出来れば、落ち込んだ気持ちを持ったときに客観視出来るようになるかもしれません。本当に落ち込むようなことを言われたのか、落ち込むほどのミスだったのか、客観的に見てみれば、それほどでもないことに気がつけるのではないでしょうか。

図形が矢印に見えた人は、やや落ち込みにくい人かもしれません。ちょっとした誰かの一言や些細なミスではあまり落ち込むことがないでしょう。さすがに大きな失敗や傷つくような発言を受けたときには落ち込みますが、それはきっと誰でも傷つくような出来事なのではないでしょうか。

このタイプの人は、物事を客観的に捉える力が長けた人でしょう。感情だけに左右されず、自分は今、どういう状況なのか、どういうことが今起こったのかを、客観的に見ることが出来るのではないでしょうか。そのため、不必要に傷つくことがないのかもしれません。

あなたが落ち込むときは、それ相応のことがあったときです。それは仕方がないことでしょう。もし落ち込んだ気持ちが解消されないのであれば、普段通りに客観視してみるとよいかもしれません。何をすべきかが見えれば、落ち込んだ気持ちも少しはマシになってくれるでしょう。

図形が槍の先端に見えた人は、落ち込みにくい人かもしれません。ちょっとした誰かの一言や些細なミスでは全くといっていいほど落ち込むことがないでしょう。誰もが落ち込むような出来事が起きても、あなたはキョトンとしてることもあるのではないでしょうか。

このタイプの人は、よくも悪くも鈍感で周りの出来事にあまり気がついていないということが多いでしょう。相手があなたを傷つけようと嫌なことを言っていても、嫌味に気がついていない、なんていうことが起こっていそうです。自分の些細なミスには、気がついていないかもしれません。

あなたが落ち込んだとしたら余程のことではないでしょうか。普段落ち込まない分、落ち込んだ気持ちになったときに、とても辛く感じてしまうかもしれません。そういうときは思いきり泣いたりすると、意外とスッキリするものです。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！