「何に見える？」あなたの“怒られた時の態度”がわかる心理テスト

誰しも、一度や二度は、誰かに怒られた経験があるでしょう。怒られるという体験は、心に強いストレスがかかるもの。その時にとる態度で、あなたがストレスに対してどのような対処法を取りやすいかが見えてきます。あなたの怒られた時の態度はどんなものでしょうか？心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.ピーナッツ

2.マトリョーシカ

3.アイマスク

4.絆創膏

図形がピーナッツに見えた人の怒られた時の態度は、落ち込むかもしれません。誰かに怒られた時は、強いショックを受け、落ち込んでしまう事が多いのではないでしょうか。しばらく引きずってしまうかもしれません。

このタイプの人は、ストレスを真正面から受け止め、傷ついてしまう事が多い人かもしれません。ストレスを上手く受け流したり、変換したりする事があまり上手くないのでしょう。怒られるという事に対する恐怖心や悔しさも大きいタイプなのかもしれません。

ストレスと上手く付き合っていく方法は様々あります。例えば、考えの幅を広げてみるのもその一つです。怒られる＝良くない事という考えを見直してみるだけでも、相手があなたを怒った裏にある愛情や期待が見えてきて、ストレスを低減する事につながるかもしれません。

図形がマトリョーシカに見えた人の怒られた時の態度は、切り替えるかもしれません。誰かに怒られた時も、反省はしても引きずる事なく、すぐに気持ちを切り替えられる事が多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、ストレスを適切に処理するのが上手い人でしょう。合理的な考えが得意で、失敗して落ち込んでいる時間が無駄などと考え、思考で感情を制御できる事が、切り替えの上手さにつながっているのかもしれません。

切り替えの早さはあなたの強みです。一方で、あまりに立ち直りが早いために、怒られた事が全く響いていないようにも見られがちかもしれません。実際は気持ちが切り替わっていても、時には落ち込んだフリをしたほうが人間関係がスムーズにいく事もあるでしょう。

図形がアイマスクに見えた人の怒られた時の態度は、現実逃避するかもしれません。誰かに怒られた時は、いったん全ての情報をシャットアウトして、自分の世界にこもり、現実から距離を取る事が多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、日常的なストレスを人より強く感じやすい人かもしれません。そのため、ストレスに対する対処法も、やや大掛かりなものになりやすいのでしょう。現実逃避するくらいでないと、ストレスの原因になって考え続けてしまうところがあるのかもしれません。

強いストレスに直面した時には、その原因から距離を取り、自分を守る事も時に大切な事です。ですが自分が悪くて怒られたような状況では、一時的に現実逃避しても、ある程度のところで向き合わないと余計に相手を怒らせてしまう場合があるため、注意が必要でしょう。

図形が絆創膏に見えた人の怒られた時の態度は、責任転嫁するかもしれません。誰かに怒られた時は、自分は悪くないと怒られた事実を否定し、代わりに誰かのせいにする責任転嫁で乗り切ろうとする事が多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、自分の非を指摘される事に強い嫌悪感を抱き、ストレスに感じる人でしょう。その最たるケースが、他人から怒られる場面であり、そうした状況に耐えられず、他人に問題を丸投げしてしまうのではないでしょうか。

人に怒られる事を全くストレスに感じない人は少ないでしょうが、あなたの場合、怒られる事へのストレスが人一倍強いのでしょう。それだけ批判に過敏になってしまうのは、自分に自信がないからかもしれません。自分自身について一度振り返ってみてはいかがでしょう。

ライター：Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届けできればと思います！