「何に見える？」あなたが“この先1年で成長すること”がわかる心理テスト

2024.1.7

人はいくつになっても成長しようという気持ちさえあれば、成長していくことができる生き物です。また、自分が成長していることを意識できれば、よりそこに力を注いで、大きな成長に変えることができるでしょう。あなたが“この先1年で成長すること”は何なのか、探って、もっと大きな成長に繋げてみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.羽子板の羽根

2.扇子

3.花束

4.イチョウの葉

1.羽子板の羽根に見えた人は「チャレンジ精神」

図形が羽子板の羽根に見えた人は、この先1年でチャレンジ精神が成長するかもしれません。今までなら、失敗を恐れてやる前に諦めてしまっていたはずなのですが、この先1年で少しずつ「やってみよう」という気持ちを持つことができるようになりそうです。失敗を恐れずに前へ進みたいという意欲が湧いてくるのではないでしょうか。

このタイプの人は、慎重で気が小さいところがありそうです。失敗した時に、とても落ち込んでしまいやすく、それゆえチャレンジを避けようとするところがあるのではないでしょうか。手堅い選択ばかりしてしまい、心の中では物足りなさも感じていそうです。本当はもっと難しいことにチャレンジしてみたいと思っているのかもしれません。

それがこの先1年、あなたは少しずつ、失敗してもよいからとにかくやってみようと思えるようになってくるようです。おそらくやらずに後悔した経験が、あなたを後押ししてくれているのでしょう。チャレンジ精神は使えば使うほど、成長するものです。失敗したら、そこから学べますので、ぜひどんどん気後れせずにチャレンジしてみてください。

2.扇子に見えた人は「精神面」

図形が扇子に見えた人は、この先1年で精神面が成長するかもしれません。今までなら、自分をよく見せようと自慢してしまったり自信家な発言をして虚勢を張ってしまったりしていたのではないでしょうか。それがこの先1年で、そんなことをする必要性を感じなくなってきそうです。

このタイプの人は、向上心の強い努力家なところがありそうです。そのため、自分をできるだけ大きく見せたいという気持ちが強まりがちでしょう。どうしても偉そうな感じになってしまったり、上からものを言ってしまったりしていたのではないでしょうか。本当はそんな自分に誰よりもあなた自身がうんざりしていたのかもしれません。

それがこの先1年、あなたは少しずつ肩の力が抜け、ありのままの自分でいられるようになってくるようです。自分を大きく見せなければならないという焦りがなくなり、もっとおおらかな気持ちを持てるようになってきたのではないでしょうか。むしろ今までよりも、あなたのよさが見えやすくなり、魅力が増しそうです。

3.花束に見えた人は「自分を思いやる気持ち」

図形が花束に見えた人は、この先1年で自分を思いやる気持ちが成長するかもしれません。今までなら、自分よりも他人ばかりを優先してしまっていたのではないでしょうか。少しくらい自分が損をしても、みんなが嬉しいのであればそれでよいという考えを強く持っていたようです。それがこの先1年で、もう少し自分にも気を遣えるようになってくるのではないでしょうか。

このタイプの人は、優しく穏やかで自己犠牲の気持ちが強いところがありそうです。我慢することが当たり前になってしまっており、周りに遠慮ばかりしているのかもしれません。それが少しずつ、自分にも優しくしてあげなければならないという意識を持てるようになってきたのではないでしょうか。

この先1年、あなたは少しずつ自分の疲れや我慢にも目を向けられるようになりそうです。断った方がよいお願い事は、恐る恐るですが断れるようにもなっていくでしょう。また、自分のために使う時間を確保できるようになったり、他人に甘えるということもできるようになっていきそうです。少し生きることが楽になるのではないでしょうか。

4.イチョウの葉に見えた人は「現状を受け入れる度量」

図形がイチョウの葉に見えた人は、この先1年で現状を受け入れる度量が成長するかもしれません。今までなら、受け入れ難い現状があれば、悪あがきしたり、見て見ぬふりを決め込んだりして受け入れないようにしてきていたのかもしれません。それがこの先1年で、少しずつ受け入れる準備が進んでくるのではないでしょうか。

このタイプの人は、粘り強く諦めの悪いところがありそうです。思い通りにいかないことに対して、なかなか諦めることができず、なんとか頑張る術がないかと、もがきがちではないでしょうか。それ自体は悪いことではないのですが、どこかで諦めて受け入れるタイミングが来てしまうのは避けられないことでしょう。

この先1年、あなたは少しずつ、どうにもならないことを受け入れて乗り越えるという考えを持つことができるようになりそうです。今までよりも少し肩の力が抜け、器が大きくなるのではないでしょうか。諦めることが悪いことのように思えていたのが、そうではない場合もあると柔軟に考えられるようになるのかもしれません。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！