「何に見える？」あなたの“他人から見た嫌なところ”がわかる心理テスト

2024.3.4

あなたは自分の嫌なところがどこかわかりますか？自分で思っている嫌なところと、他人から見た嫌なところは少しズレていることがあります。だから嫌なところを直そうとしていても、それが少し見当違いということもあるのではないでしょうか。では、あなたの“他人から見た嫌なところ”はどこなのか、探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.みかん

2.指輪

3.壺

4.カッパ

1.みかんに見えた人は「何を考えているかわからないところ」

図形がみかんに見えた人は、何を考えているかわからないところが、他人から見た嫌なところかもしれません。あなたはまさか、他人からそういう風に思われているなんて思ってもみなかったのではないでしょうか。もしかしたら指摘されたことで知ったという人もいるかもしれません。

このタイプの人は、愛想がよく他人に対して、いつも笑顔で穏やかに接しようという気持ちが強いかもしれません。そのため、基本的にいつもニコニコしており、あまり自分の本心を見せないのではないでしょうか。感情的になってしまうことも少ないですし、会話もどちらかというと聞き役になっていることが多そうです。

そのせいもあって、他人から見れば、あなたが本当は何を考えているのかが見えづらいのかもしれません。どうしても裏を探りたくなってしまうのでしょう。探っても裏が見えてこないことで、不安になってしまい、嫌だなと感じている人が多いのかもしれません。もう少し言葉や表情に出してあげると、他人からもわかりやすくなるのではないでしょうか。

2.指輪に見えた人は「他人に依存しやすいところ」

図形が指輪に見えた人は、他人に依存しやすいところが、他人から見た嫌なところかもしれません。あなたは自分が甘え上手であるという自覚はあるかもしれませんが、そこまで依存しているとは思ってもみなかったのではないでしょうか。ただ周りから見ると、あなたが依存しているように見えてしまうようです。

このタイプの人は、甘え上手で、他人を頼ったり力を貸してもらったりすることに、あまり抵抗感がないかもしれません。そのせいもあって、ちょっとしたことも他人に甘え、やってもらったりすることが多いのではないでしょうか。ひとりでは何も出来ないような空気を醸し出してしまうことが多く、それが反感を買う原因となっているかもしれません。

特に甘えるのが苦手で、自分でなんでもやろうとする人からの好感度は低いのではないでしょうか。あなたに対しての嫉妬心もあるのかもしれません。もう少し出来ることは自分でやるようにすることで、他人に依存しているという印象が薄まり、嫌だと思う人が減ってくるのではないでしょうか。

3.壺に見えた人は「八方美人なところ」

図形が壺に見えた人は、八方美人なところが、他人から見た嫌なところかもしれません。あなたは物事を穏便に済ませたいという気持ちが強いだけで、まさか八方美人だと思われているとは思ってもみなかったのではないでしょうか。ただ誰に対してもいい顔をしているように見えてしまい、周りからすれば八方美人に見えなくもないようです。

このタイプの人は、和を大切にし波風を立てないようにやり過ごそうとするところがありそうです。そのため、諍いごとの間に挟まれてしまうと、どうしてもどっちの言葉にも共感し、なんとかうまく仲直り出来ないかと考えるのではないでしょうか。あなた自身の考えを言うと、余計に揉めると思ってしまっているのでしょう。

それがバレてしまい、八方美人だとあなた自身が標的になってしまうことが、これまでもあったのではないでしょうか。共感してしまうと、あなたもそう思っていると暗に言っていることになってしまいます。どちらの話も聞くけど「そういう風に考えているんだね」という少し距離をとった立場でい続けることで、嫌だと思う人が減ってくるのではないでしょうか。

4.カッパに見えた人は「真剣味に欠けるところ」

図形がカッパに見えた人は、真剣味に欠けるところが、他人から見た嫌なところかもしれません。あなたは、あなたなりに真剣にやっているため、まさか真剣味に欠けると思われているとは思ってもみなかったのではないでしょうか。確かに程よくリラックス感があり、どこか余裕を持っているため、周りの思う真剣とは少し印象が違うのかもしれません。

このタイプの人は、自然体で飄々としたところがありそうです。そのため、一生懸命やっていても、どこか余裕のある態度が見え隠れしてしまうのではないでしょうか。心の中ではめちゃくちゃ焦っていたり、死に物狂いで頑張っていたりするのですが、それが表面には表れていないのかもしれません。

あなたの身近な人は、あなたが真剣にやっているということが理解出来ているかもしれません。けれども、あまり近しくない人には、なかなか理解してもらいづらい部分でしょう。だからといって無理に力んだり必死さを出してみても、どこか演技じみた感じになってしまいそうです。そのままで理解してもらえるのを待つのが得策なのかもしれません。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！