玄関やトイレなどに置かれていることの多い盛り塩。悪運や厄を避けるためのものだということは聞いたことがあると思いますが、盛り塩についての正しい知識はご存知ですか?この記事では、意外と知らない盛り塩の正しい活用方法を徹底解説。ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
盛り塩とは?
盛り塩とは、小さい皿の上に乗せた円錐形か八角錐形の塩のこと。盛り塩は、古くから穢れや悪い気を祓ったり、閉じ込めたり、浄化したりする効果が期待できると言われています。一般的には、家の玄関に置いて悪運を封じ込めたり、お店の中に置いて商売繁盛を願ったりする際に用いられます。
適した置き場所
盛り塩を置く場所は、玄関、キッチン、洗面所、お風呂場、トイレがおすすめです。
玄関に置けば、玄関から入ってくる悪い運気を吸収してくれますし、キッチンとお風呂場に置けば、乱れやすい運気を整えてくれます。洗面所に置くと、滞りやすい運気を動かしてくれ、トイレは、室内に漂う厄を浄化してくれるでしょう。
盛り塩の作り方
間違った作り方をすると開運しづらくなるので、正しい作り方を覚えておきましょう。正しい作り方は、以下の通り。
- 粗塩を塩固め器に入れて、円錐形か八角錐形に形を整える
- 塩固め器の上に小皿を裏返して乗せる
- 塩固め器と小皿を合わせた状態で、2つまとめてひっくり返す
これで、小皿の上に円錐形か八角錐形の盛り塩ができます。最近では盛り塩キットも販売されているので、なかなかうまくできない時はそれらを活用してみるのもいいでしょう。
開運ポイント
きれいに掃除をする
盛り塩で開運するためには、置く場所をきれいな状態にしておくことが大切。ゴミだらけの玄関や汚れたトイレに盛り塩を置いても、効果が発揮されにくいです。盛り塩で開運したいなら、必ずきれいに掃除をしてから盛り塩を置くようにしましょう。
定期的に交換する
盛り塩は、定期的に新しいものに交換しましょう。取り替えるタイミングに明確な決まりはありませんが、だいたい7〜15日ほどで変えるのが一般的。一週間に一回や半月に一回など、交換のタイミングを決めておくと忘れずに済みますよ。
注意点
寝室に置いて眠るのはNG
盛り塩は悪い気を吸収し、塩の中に留める効果があります。そんな盛り塩を寝室に置いてしまうと、その部屋で眠る人物に悪い気を移してしまうと考えられています。盛り塩はデメリットもほとんどないので、決して怖いものではありません。ですが、悪運から身を守るためにも、寝室にだけは置かないようにしましょう。
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監修・著者:恋愛占い師 レイナ(Instagram)
「もっと輝ける毎日へ」をモットーに、恋愛占い師として活動。
西洋占星術・タロットカード・オラクルカードを用いた占いで女性を中心に支持を集め、フォロワー数は2.8万人、鑑定数は5000を超える。