1. トップ
  2. NHK朝ドラ『ブギウギ』「せっせっせー」スズ子(趣里)&秋山(伊原六花)の涙と決意の舞台に感動した…!

NHK朝ドラ『ブギウギ』「せっせっせー」スズ子(趣里)&秋山(伊原六花)の涙と決意の舞台に感動した…!

  • 2023.11.17
undefined
(C)NHK

17日(金)連続テレビ小説『ブギウギ』第7週「ギリと恋とワテ(35)」が放送された。SNSではラストシーンのスズ子と秋山のシンクロへの絶賛、そして来週の“不穏すぎる”予告にこれからの悲しい展開を予想する声が上がっている。

本日のあらすじ

日宝からの引き抜き話がきっかけで自分への価値を考えたスズ子(趣里)は、辛島部長(安井順平)へ謝罪し給料を上げてもらえないか依頼する。怒りを爆発させる辛島部長だったが、羽鳥善一(草彅剛)のフォローもあり賃上げを検討してもらえることに。

その晩、羽鳥家を訪問したスズ子は、麻里(市川実和子)へ「梅丸に残った理由は「センチメンタル・ダイナ」だけでなく、善一が自分を1人の人間として見てくれているためだ」と話す。秋山(伊原六花)が大阪に戻る前日、下宿先の従業員・小村五郎(隈本晃俊)と秋山は相撲を取る。小村チズ(ふせえり)によると、五郎は子供と相撲を取ることが夢だったという。秋山の旅立ちを寂しいながらも応援するチズと五郎だった。

その晩、スズ子と秋山は東京に来た日の夜と同様に『せっせっせー』をして涙を流す。翌日、秋山は大阪へ汽車で戻り、スズ子は舞台で「センチメンタル・ダイナ」を披露する。

涙の先に迎えた決意の舞台

undefined
(C)NHK

秋山が東京で過ごす最後の夜、寝床についたスズ子と秋山は東京に来た日の夜を思い出す。あの夜と同じように『せっせっせー』をする2人。寂しさから涙声になり手が止まってしまうシーンは、つられて泣いてしまう視聴者も多いだろう。翌日目を覚ましたスズ子は、秋山が既に旅立っていることに気付く。「ワテも本番や」と意気込み、いざ迎えた「センチメンタル・ダイナ」の披露舞台。

舞台上で響き渡るスズ子の歌声と、大阪へ戻る汽車の中タップダンスを踏む秋山の足元。別々の道を進み始めた2人が、個々に奏でる音楽が重なり合うラストシーンは目が離せない。このラストシーンにSNSでは「2人の歌とダンスがクロスするところ、よかった〜」「「センチメンタル・ダイナ」で車内の秋山さんのタップとシンクロする演出最高だった」など絶賛する声が上がっている。

今日の放送の見どころ

undefined
(C)NHK

今日の放送の見どころは、スズ子と秋山が奏でるラストシーン。別れの寂しさを乗り越え、自分の道を歩むという2人の決意が伝わってくる。秋山が旅立った朝、目を覚ましたスズ子が意気込むシーンは、過去の自分を思い出させるものだった。就職とともに上京し初めて迎えた朝、1人で朝を迎える寂しさと、これから始まる新たなステージに気持ちを奮い立たせたものだった。スズ子と自分を重ね、懐かしさを感じた視聴者も多いだろう。

一方、センチメンタルダイナを華麗に披露したスズ子に忍び寄る悲しい気配。来週、ツヤの容態はどうなってしまうのか。SNSでも話題になっている“不穏すぎる”次週予告だが、まだまだ目が離せない。

 

※記事内の情報は執筆時点の情報です