「何に見える？」あなたの“ナルシスト度”がわかる心理テスト

自分が鏡に映るとつい見てしまったり、自分はできる発言をやたらとしてしまったりする人は、ナルシストかもしれません。自分大好きだったり、逆にダメな自分を見せないよう虚勢を張ってナルシストになっている人もいるでしょう。では、あなたの“ナルシスト度”を心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.パラシュート

2.犬の顔

3.噴水

4.折り畳み傘

図形がパラシュートに見えた人は、ナルシスト度60%とやや高めかもしれません。本当に自分に対して自信満々というよりは、コンプレックスなどを隠すためのナルシストであるタイプではないでしょうか。実は自分にいまいち自信が持てずにいるかもしれません。

このタイプの人は、負けず嫌いなところがあるでしょう。また人目を気にしやすいため、できるだけ素敵に見えるよう常に自分の見た目などを意識しているところがありそうです。例えばですが、前髪が崩れていないかどうか常に気にしているようなところがあるのではないでしょうか。

“自分はできる発言”をするのも、プライドを傷つけられないための策かもしれません。本当に自分が大好きで自分に酔っているというよりは、自分を過剰に守るためのナルシストと言えるのではないでしょうか。

図形が犬の顔に見えた人は、ナルシスト度20%とかなり低めかもしれません。ナルシストの要素はほとんどなく、いつも自然体で特に自分がどう見られるかなども気にしていないような人でしょう。プライドも高くなく、自分の見た目にはそれほど興味がないかもしれません。

このタイプの人は自分はそれほど個性的でもなく、ごく普通の人だという感覚を持っているでしょう。だから、周りに自分を素敵に見せたいという気持ちもありませんし、変に見られるという不安もないのかもしれません。

そういう部分にあまり気が向いていないため、自分のダメなところも普通に見せることができるのでしょう。ラフで肩肘張っていない気楽な空気感のある人ではないでしょうか。あなたの前ではナルシストな人も気負うことが馬鹿らしくなるかもしれません。

図形が噴水に見えた人は、ナルシスト度80%とかなり高めかもしれません。自分が大好きで容姿や存在そのものに実は並々ならぬ自信を持っているのではないでしょうか。自分は周りの人よりも優れていると心の底で感じている可能性もあるかもしれません。

このタイプの人は、プライドの高い自信家なところがありそうです。人よりも目立つと思っているため、見た目にはとても気を遣いますし、いつも注目を浴びていると思い込んでいるところがありそうです。そのため、毎日何時間かおきに自分のチェックをするようにしているのでしょう。

また肩書きや職業など、見てわかるような付加価値はできるだけたくさんつけようと努力しているのではないでしょうか。一見努力とは無縁に見えますが、実はかなり努力の人でもありそうです。常に自分を大好きでいられるよう必死に頑張っている人と言えるでしょう。

図形が折り畳み傘に見えた人は、ナルシスト度40%とやや低めかもしれません。それほどナルシストとは言えない人でしょう。自分大好きというよりは、自分に自信がなく、あまり人目につきたくない気持ちの方が強い人ではないでしょうか。

このタイプの人は、自己評価が低く自分を実際よりも低く見積もりやすいところがありそうです。謙虚で少し卑屈ですので、周りが褒めてくれてもお世辞だと感じてしまうことが多いでしょう。そのため、極力人目につかないように、目立たないようにしているのではないでしょうか。

本当は自分をできるだけ素敵に見せたいという気持ちもあるのようですが、それをやる自分が恥ずかしく思えて実行には移せないのでしょう。ナルシストになる必要はありませんが、もう少し自分に自信を持ってもよいのではないでしょうか。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！