「何に見える？」あなたの“他人への依存度”がわかる心理テスト

2023.12.15

普段の何気ないことでも「誰か決めてくれないかな」と感じることは自然な感情です。自分で決めるよりも誰かの選択に頼ることは、考える時間も減らせ、自分の責任も減らせます。私たちは知らないうちに誰かに頼りたい、依存したい気持ちを持っています。そこで今回は、あなたの他人への依存度を心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.スティックのり

2.ゴミ箱

3.茶筒

4.消しゴム

1.スティックのりに見えた人は「他人への依存度40%」

図形がスティックのりに見えた人は、他人への依存度は40％とやや低めのようです。人と意見や選択が異なった時に、少し迷いながらも自分の考えを通すことが多いのではないでしょうか。そのため、自分の考えで動きながらも、「あれでよかったのかな」といった後悔や迷いを抱いているかもしれません。

もしかしたらあなたは、自分が傷ついたり苦労することをあまり気にしないタイプで、悩みながらも頑張っていく性格なのかもしれません。それが心的投影されて普段の生活の中でも悩みが多いのかもしれません。

他人への依存度は比較的少ないですが、人の意見を気にしすぎてしまうところが多いようです。あなたは自分で決めたことはきちんと責任を取ろうとするタイプのようなので、もっと自信を持ってもよいのではないでしょうか。

2.ゴミ箱に見えた人は「他人への依存度20%」

図形がゴミ箱に見えた人は、他人への依存度は20％とかなり低めのようです。あまり人を頼ったり、参考にすることは少なく、むしろ自分の考えを大事にすることが多いのではないでしょうか。人の話を聞かないわけではなく、人は人、自分は自分という考えがしっかりとしているようです。

もしかしたらあなたは、自分の信念や考えがはっきりとしており、要否をしっかりと区別できるタイプで、それが心的投影されて人への依存度が少ないのかもしれません。

あなたは必要であれば人の意見をしっかり参考にできるタイプで、自分の意見に固執する頑固者というわけではないようです。また、人と一緒でなければ落ち着かないというよりも、自分の考えをしっかり持って必要な時に人とすごす、メリハリがしっかりしているようです。

3.茶筒に見えた人は「他人への依存度80%」

図形が茶筒に見えた人は、他人への依存度は80％とかなり高めのようです。日常生活の中で無意識に人を頼ったり、人の選択を参考にしたい気持ちが強いのではないでしょうか。今日着ていく服や、夕飯の内容、もしくは割と大きな人生の選択まで人に相談して決めてしまうことがありませんか。直接人を頼らなくても、インターネットやSNSを使って、体験談や流行などのチェックを頻繁にすることもあるのではないでしょうか。

もしかしたら、あなたは人と一緒にいたい気持ちや同じでありたい気持ちが強く、それが心的投影されているのかもしれません。それは自分に自信がなくて人を頼ってしまうところがあったり、人と違うことに不安を感じて頼ってしまうところがあるのかもしれません。

依存が強いと、自分が本当にやりたいこととは異なる、不安を避けるための行動を取ってしまうことがあります。自分が依存していることに気がつかないと、幸せを見失うこともありますので、少しずつでも自分の意見を持つことをお勧めします。

4.消しゴムに見えた人は「他人への依存度60%」

図形が消しゴムに見えた人は、他人への依存度は60％とやや高めのようです。自分の意見を持っていても、他から異なる意見が出てきた時には自分を抑えて相手に合わせることが多いところがありませんか。意見の衝突を避けたり、意見がまとまらないことで時間がかかってしまうのを防ぐために自分が我慢するほうを自然と選んでしまうところがあるかもしれません。

もしかしたらあなたの根底に、自分の意見や考えに自信がないところがあり、人に否定されたくない気持ちが強く、それが心的投影されているのかもしれません。たとえ相手の意見が間違っていても賛成してしまうことがあるかもしれません。

依存度が高く相手を尊重しすぎることは、関係を悪くしないために自分が我慢することに繋がります。むしろ関係をよくするためには、お互いに意見を少しずつ出していくようにして、相手に依存しすぎないようにすることが必要でしょう。

ライター：Kazuki.W
心理師として、みなさんの心の内側を紹介していきます。自分自身が気がついていない心の中を見ていきましょう！