「何に見える？」あなたの“嘘をついた時の様子”がわかる心理テスト

隠し事をしていると、多くの人は普段と異なる言動を取りがちです。嘘をついた時の様子には、あなたの嘘に対する考えや、罪悪感の程度も現れます。あなたの嘘をついた時の様子はどんなものでしょうか？心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.開いた本

2.クラッチバッグ

3.ドア

4.封筒

図形が開いた本に見えた人の噓をついた時の様子は、「普段と変わらない」かもしれません。誰かに嘘をついた時も、普段と大して変わらない態度を取る事ができるのではないでしょうか。

このタイプの人は、嘘をつく事に罪悪感を抱きにくい人かもしれません。意味のある嘘は、円滑な人間関係に必要なものだと考えているのではないでしょうか。悪気のある嘘をつく事が少ないため、心が乱れる事なく普段と変わらない態度が取れるのでしょう。

あなたの場合、自分本位の「質の悪い嘘」をつく事は少ないのではないでしょうか。ある意味、良い事として嘘をついている側面があり、嘘をついた以上、隠し通す事が相手への礼儀と考えているのかもしれません。

図形がクラッチバッグに見えた人の噓をついた時の様子は、「多弁になる」かもしれません。誰かに嘘をついた時は、隠そうとして普段以上に多弁になり、言葉を重ねる人かもしれません。

このタイプの人は、日常的に小さな嘘をつく事が癖になっている人かもしれません。自分の中で、嘘は「事実を少し大げさに話しただけ」、隠し事は「聞かれないので言わなかっただけ」と捉えており、罪悪感も少ないのではないでしょうか。

口が上手く、嘘による矛盾などを相手に突かれても、もっともらしい事を言って煙に巻けるので嘘はばれにくい方でしょう。ですが、あまりに突飛な話ばかりしていると、いつしか言葉に重みがなくなってしまいます。「盛った話」はほどほどにしましょう。

図形がドアに見えた人の噓をついた時の様子は、「無口になる」かもしれません。誰かに嘘をついた時は、隠そうとして普段に比べ極端に口数が少なくなるのではないでしょうか。

このタイプの人は、嘘をつく事に慣れておらず、苦手意識が強い人かもしれません。嘘をついてしまった事に対する罪悪感が強く、相手に隠し事をしている状態をストレスに感じやすいのではないでしょうか。

嘘をついた時、普段ともっとも様子が異なるのがこのタイプかもしれません。そのため、嘘がばれやすい人とも言えるでしょう。ついついついてしまった軽い嘘は早めに認めて謝る方が精神衛生上良いかもしれません。

図形が封筒に見えた人の噓をついた時の様子は、「神経質になる」かもしれません。誰かに嘘をついた時は、隠そうとして他人の発言に過剰に反応したり、勘ぐったりと神経質になるのではないでしょうか。

このタイプの人は、普段小さな嘘はつかないのですが、ここぞという時に大きな嘘をつく人かもしれません。大切な場面で絶対に隠し通したい嘘をつくので、なんとしても気づかれないよう、神経質になってしまうのでしょう。

嘘を必死で隠し通さなければならない状況が続くのはあなたにとってもストレスでしょう。大切な話ほど隠し通すのは難しいもの。嘘をつき続けるのではなく、家族や信頼できる友人には話して理解を得られないか検討してみるのも良いかもしれません。

ライター：Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届けできればと思います！