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「何に見える?」あなたの“どうにもならないこととの向き合い方”がわかる心理テスト

  • 2024.2.18
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世の中には、どうにもならないことってありますよね。全ての問題がきれいに解決するということはなく、みんな多かれ少なかれ、どうにもならないことも抱えながら生きているものです。でもそのどうにもならないことと直面した時に、どういう向き合い方をするかは人それぞれ違うのではないでしょうか。あなたの“どうにもならないこととの向き合い方”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.ウォールランプ

2.スプレー

3.ストローの刺さったコップ

4.矢印



1.ウォールランプに見えた人は「他人に愚痴を言う」

図形がウォールランプに見えた人は、どうにもならないことがあると他人に愚痴を言うのではないでしょうか。愚痴を言うことで、自分の中のやるせない気持ちと折り合いをつけていこうとしているのかもしれません。答えが欲しいわけではなく、ただ聞いてほしくて、誰かに話す機会を作るのではないでしょうか。

このタイプの人は、精神的にはタフで、打たれ強いところがありそうです。よい意味で諦めが早く、気持ちを切り替えていく力があるのではないでしょうか。その一環として、他人に愚痴を言うことでスッキリしようとしているのかもしれません。おそらく話した後は、仕方がないと飲み込むことができるようになることが多いようです。

おそらくあなたは、そこで相手が余計なアドバイスをしてくると、イライラしてしまいがちかもしれません。あなたが「どうにもならない」と思っていることは、おそらくそこまでいろいろな方法を試したり考えたりした上で出した結論だからでしょう。だからこそ、最後の仕上げとして「もう仕方がない」と心の中でけりをつけるために話をしているのではないでしょうか。

2.スプレーに見えた人は「それでもなんとかしようとする」

図形がスプレーに見えた人は、どうにもならないことがあっても、それでもなんとかしようとするのではないでしょうか。もうどうにもならないことが自分の中で十分わかっているはずなのに、それでも足掻こうとしてしまうことが多いようです。諦めがつかず、あなた自身も苦しいのではないでしょうか。

このタイプの人は、粘り強く真面目で頑張り屋なところがありそうです。そのため諦めが悪く、相当な無理をしても頑張ろうとしてしまいがちなのではないでしょうか。何か解決の方法があるのではないか、自分が何かを見落としているのではないかなど、さまざまな角度から考え続け、何かを捻り出そうとしてしまうことが多そうです。

そうなっている時のあなたは、他のことが疎かになり視野も狭く、とても苦しい状態になっているでしょう。周りの言葉も、なかなか耳に入りにくいかもしれません。もしそうなっている自分に気付けたら、少し考えるのをやめて心を休ませてあげましょう。そうすることで、気持ちがふっと楽になる感覚があるはずです。

3.ストローの刺さったコップに見えた人は「諦めて受け入れる」

図形がストローの刺さったコップに見えた人は、どうにもならないことがあると諦めて受け入れるのではないでしょうか。特に足掻くこともなく、愚痴を言うこともなく、ただ静かにどうにもならないという事実を受け入れていきそうです。淡々としており、周りからすればそれほど執着していないのかと思われるかもしれませんが、あなた自身はそれなりに葛藤もあったのでしょう。

このタイプの人は、あまり自分の気持ちを表に出さないところがありそうです。会話も聞き役になっていることが多く、あなたがどういうことを普段考えているのか、あまり知らない人が多いのではないでしょうか。あなたは他人に話をしなくても、自分の中で考えて気持ちを整理してしまうことができる人なのでしょう。

どうにもならないと自分で感じるまでの間に、あなたは少しずつ気持ちを整理しているのかもしれません。だからこそ、行き詰まった段階でスッと諦めることができるのでしょう。世の中には自分でコントロールすることができないこともあるということを十分に理解している人だからこそ、そうやって静かに諦めて受け入れることができてしまうのかもしれません。

4.矢印に見えた人は「塞ぎ込む」

図形が矢印に見えた人は、どうにもならないことがあると塞ぎ込んでしまうのではないでしょうか。あからさまに元気をなくし、誰からの声かけも拒絶してしまいそうです。どうにもならないことを抱えている自分を他人の目に晒したくないのかもしれません。だから、ひとりで塞ぎ込んでいるのではないでしょうか。

このタイプの人は、不器用で他人にうまく甘えることができない人でしょう。また気持ちの整理をつけていくのにも、それなりの時間を要してしまいそうです。どうにもならないことを目の前にして、打ちひしがれる弱い自分を見られるのは恥ずかしいと思ってしまうのではないでしょうか。

そういう時のあなたは、周りの人からの連絡も無視し、とにかくひとりで落ち込んだ状態を続けてしまいがちでしょう。なかなか気持ちも切り替わらず、辛い思いをしていそうです。本当は誰かに寄りかかりたいくらい弱っているはずですが、プライドが邪魔をしてしまっているのでしょう。信頼できる人に勇気を出して寄りかかれば、すんなり抜け出せるかもしれません。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします!