「何に見える？」今あなたが“求めている生活スタイル”がわかる心理テスト

2024.2.19

あんな暮らしをしたいな、こんな暮らしをしたいなと頭の中にいろいろな妄想を繰り広げることは、誰にでもあることではないでしょうか。でも憧れる生活スタイルと、本当にあなたが求めている生活スタイルは実は違っているのかもしれません。今あなたが“求めている生活スタイル”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.歯ブラシのヘッド

2.デスクほうき

3.スカート

4.クラゲ

1.歯ブラシのヘッドに見えた人は「仕事もプライベートも充実している生活スタイル」

図形が歯ブラシのヘッドに見えた人は、今、仕事もプライベートも充実している生活スタイルを求めているようです。どちらかひとつだけ充実していても意味がなく、両方がバランスよく充実し、いきいきと毎日を過ごしたいと思っているのではないでしょうか。仕事を辞めて、のんびりとでは物足りないのかもしれません。

このタイプの人は、エネルギッシュで欲張りなところがありそうです。言葉では「仕事を辞めたい」と言ったりするかもしれませんが、本心ではそうは思っていないのではないでしょうか。最初はのんびりしていても、すぐに暇を持て余し、働きたいと思い始めてしまうと、自分でもわかっているようです。

だからといって、仕事にのめり込み、仕事一色の生活になるのは望んでいないでしょう。平日は仕事に打ち込み、休みの日は好きなことを思う存分やれる、そんなバランスのよさが、あなたの求めているものなのかもしれません。もし満たされない気持ちがあるのであれば、それはどちらか、もしくは両方が充実できていないせいでしょう。

2.デスクほうきに見えた人は「仕事中心の生活スタイル」

図形がデスクほうきに見えた人は、今、仕事中心の生活スタイルを求めているようです。あなたはいつでもどこでも仕事のことを考え、のめり込み、心を燃やせるような生活がしたいと思っているのではないでしょうか。バリバリ第一線で働き、家には寝に帰るだけというようなハードな働き方を欲しているのかもしれません。

このタイプの人は、情熱的でのめり込みやすいところがありそうです。一途な性格をしていますので、何か一つのことに集中していることに安心感を感じやすいのではないでしょうか。仕事が暇で、あまりやりがいも感じられないようなものだと、とてもつまらない日々になってしまうのかもしれません。

だからといって、あなたにとってやりがいのない仕事が、ただ忙しいだけではダメなのでしょう。あくまでも、あなた自身がやりがいを感じ、自分にとっての適職であると感じていることが大前提なのかもしれません。もし満たされない気持ちがあるのであれば、思うように仕事にのめり込めない原因があるのではないでしょうか。

3.スカートに見えた人は「遊び中心の生活スタイル」

図形がスカートに見えた人は、今、遊び中心の生活スタイルを求めているようです。あなたは仕事は最低限、生きていくためにやるもので、できるだけ楽しいことで日々を埋め尽くしたいと思っているのではないでしょうか。定時で帰ることができ、帰ってからの時間が充実していたり、休日がしっかりと確保できる生活を欲しているのかもしれません。

このタイプの人は、好奇心旺盛でいろいろなことに興味を持ちがちでしょう。また刺激を求めやすく、仕事と家の往復だけで過ぎていくような人生は苦痛で仕方がないかもしれません。次の休みは何をして遊ぼうか考えることで幸せを感じるのでしょうし、一緒に楽しむための仲間もたくさん必要でしょう。

だからといって、仕事はせずにのんびりと遊んでばかりというのは違うのかもしれません。それだとメリハリがなく、遊ぶ楽しみが霞んでしまいそうです。だからこそ、心置きなく遊べるくらいには稼ぎを得ることは大切なのではないでしょうか。もし満たされない気持ちがあるのであれば、思うように遊ぶ時間がないのか、遊ぶための予算が取れていないのかもしれません。

4.クラゲに見えた人は「自由気ままな生活スタイル」

図形がクラゲに見えた人は、今、自由気ままな生活スタイルを求めているようです。あなたは誰かに雇われて窮屈な思いをしながら働くよりも、ある程度自由が利く仕事をし、好きに一日を過ごしていたいと思っているのではないでしょうか。誰かに合わせたり、気を遣ったりすることなく、自分のペースで進むことができる生活を欲しているのかもしれません。

このタイプの人は、マイペースでのんびりしたところがある人でしょう。他人に合わせるのは得意ではないため、合わせるには少し無理をしなければならないのかもしれません。だからこそ、自由気ままでいることを求めているのではないでしょうか。たとえ忙しかったとしても、あなたのペースでやれるのであれば、特に問題はないのかもしれません。

働く場所の自由があったり時間の自由があることが、あなたには重要なのではないでしょうか。その時の気分次第で場所を変えたり働く時間をずらせることで、ずいぶんと心に余裕が生まれそうです。もし満たされない気持ちがあるのであれば、たくさんの縛りの中にいて、あまりあなたの自由が利かないのかもしれません。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！