1. トップ
  2. 心理・占い
  3. 「何に見える?」今あなたが“逃げていること”がわかる心理テスト

「何に見える?」今あなたが“逃げていること”がわかる心理テスト

  • 2024.2.7
undefined

逃げてはいけないと立ち向かう姿というのはかっこいいものですよね。でも人は、本当に逃げていることに対しては意外と無自覚だったりすることが多いものです。無意識のうちに逃げているからこそ、逃げずに立ち向かうということができにくくなります。今あなたが“逃げていること”が何なのか、探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.漢字の「占」

2.鍵

3.木の実

4.霧吹き



1.漢字の「占」に見えた人は「自分で決めること」

図形が漢字の「占」に見えた人は、今自分で決めることから逃げているかもしれません。自分で決めて、失敗したら嫌だという思いが無意識のうちに働いており、自分で決めずに済むよう仕向けているのではないでしょうか。状況的にそうせざるを得なかったというような言い訳を作り、失敗してもそのせいだったと納得できるようにしているかもしれません。

このタイプの人は、繊細で落ち込みやすい性格をしていそうです。だからこそ、何かを決めて失敗してしまうことへの不安感が強くなりやすいのではないでしょうか。自分で決めると、全ての責任は自分で負わなければならなくなります。それがわかっているからこそ、大事なことほど自分では決められなくなっているのかもしれません。

誰かに相談し「こうしたら?」と提案してもらうと、安心して決めることができるのかもしれません。おそらく心の中では、あなたの気持ちは決まっているのでしょう。本当は相談なんかしなくても、動けるはずなのです。だからこそ、自分の気持ちに反する助言をもらってしまうと、心の中がモヤモヤしてしまうのではないでしょうか。

2.鍵に見えた人は「真剣に取り組むこと」

図形が鍵に見えた人は、今真剣に取り組むことから逃げているかもしれません。必死に全力を尽くして頑張って、それでもうまくいかなかったらと思うと、真剣に取り組むことができなくなってしまうのではないでしょうか。全力ではなかったから失敗しても仕方がないという言い訳を残しておきたいのかもしれません。

このタイプの人は、負けず嫌いで強がりを言いがちなところがありそうです。うまくいかなくて落ち込む自分や、カッコ悪い自分を見せたくないという気持ちが働きやすいのではないでしょうか。だからこそ、最初から真剣に取り組むことから逃げて、余裕を持たせているのかもしれません。

ただ、真剣に取り組むことから逃げることで、実際にうまくいかないことも増えてしまっているかもしれません。全力を出せば越えられたかもしれない壁も、やはり力を抜くことで越えられなくなるリスクは高まるでしょう。自分の全力がどの程度のものなのかを知っておく意味でも、真剣に取り組んでみる経験は必要なのではないでしょうか。

3.木の実に見えた人は「本当の自分を見せること」

図形が木の実に見えた人は、今本当の自分を見せることから逃げているかもしれません。本当の自分は性格が悪くて嫌な人間だから、他人に見せてはいけないと心の奥底で感じているのではないでしょうか。あなた自身が、本当の自分を好きではないのかもしれません。だからこそ、理想の自分を演じ続けているのではないでしょうか。

このタイプの人は、プライドが高いのに気が小さいところがありそうです。他者評価を気にしやすく、いい人でいなければならないと自分をがんじがらめにしてしまいがちでしょう。本当はルーズだったり猜疑心が強かったりと人並みにネガティブな部分も持っているはずですが、それを徹底的に隠しているのかもしれません。

そうやって本当の自分を隠すことが常になっており、あなた自身も本当の自分が何なのかわからなくなってきているのではないでしょうか。ただ、人と接していると、とても疲れた感覚を覚えがちかもしれません。もしそうなのであれば、それはあなたが本当の自分を隠して、無理ばかりしているからなのかもしれません。

4.霧吹きに見えた人は「対人トラブルを解消すること」

図形が霧吹きに見えた人は、今対人トラブルを解消することから逃げているかもしれません。本当はうまくいっていない関係があるのに、それを見て見ぬふりをして表面的な付き合いを続けているのではないでしょうか。相手のことを好きではないと思いながらも、面と向かって対峙することを恐れて、トラブルがなかったことにしているようです。

このタイプの人は、気持ちが優しく他人に対して気を遣ってしまいやすいところがあるでしょう。あまり好きではない相手に対しても、不快な思いをさせないように、態度には出さず表面的には仲良くしておこうとしがちかもしれません。ただ、好きではないという気持ちは、関わりの中でどんどん募っていってしまっているのではないでしょうか。

相手とあなたの間に、行き違っていたり勘違いしていたりする部分も多少なりとあるのではないでしょうか。ただ、今のあなたにとっては、解消するために相手と向き合って気持ちをぶつけ合うというのは、かなり避けたいことなのかもしれません。それよりは、何もなかったかのように過ごしている方が気持ちが楽だと感じているのではないでしょうか。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします!