「何に見える？」あなたが“敵わない相手”がわかる心理テスト

2024.2.3

どうしても相手の方が一枚上手で、いつだって敵わない相手というのがいませんか？どんなに頑張っても敵わないことに対して、悔しい気持ちを感じるかもしれませんが、一方でその人がいることに安心感を覚えていたりもするでしょう。苦手だけど強い信頼感も感じる不思議な存在かもしれません。あなたにとっての“敵わない相手”は誰なのでしょうか？探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.イヤリング

2.てるてる坊主

3.ポンポン付き三角帽

4.キーホルダー

1.イヤリングに見えた人は「上司など目上の人」

図形がイヤリングに見えた人は、上司など目上の人が敵わない相手かもしれません。仕事上の上司や先輩であったり、家庭の親や祖父母など、身近にいて自分よりも経験豊富な存在には、どうしても敵わないと感じることがあるのではないでしょうか。尊敬と信頼感、そして悔しい気持ちを、いつも感じていそうです。

このタイプの人は、向上心が強く努力家なところがあるでしょう。いつも目標を高く掲げ、それに向かって邁進していそうです。あなたが敵わないと感じているのは、あなたが最も尊敬できる相手なのではないでしょうか。人格的にも優れ、仕事もできる、そんな眩しい人なのかもしれません。

少しでも近づこうと、あなたも努力を重ねているようですが、やはりまだまだ相手に敵うところまでは至れていないようです。いつか超えたいと思いながらも、敵わないことに半分嬉しさも感じていたりするのかもしれません。まだまだ自分は頑張る余地があると思い、奮起するエネルギーとなっているのではないでしょうか。

2.てるてる坊主に見えた人は「パートナー」

図形がてるてる坊主に見えた人は、パートナーが敵わない相手かもしれません。仕事上のパートナーであったり、プライベートなパートナーなど、あなたと寄り添う立場にいる存在には、どうしても敵わないと感じることがあるのではないでしょうか。敵わないことに悔しさを感じつつも、より強い信頼感も同時に覚えているようです。

このタイプの人は、甘え上手でうまく他人を立てようとする人でしょう。パートナーとの関係も、どちらかというと、あなたが甘えてパートナーがリードする形になりがちではないでしょうか。そういう関係を好むからこそ、パートナーが簡単には勝てないようなレベルにいてくれないといけないのかもしれません。

あなたが敵わないような高いレベルの人とパートナーであることに、あなた自身が誇りを感じているのかもしれません。そういう人の隣にいられることが、あなたの自信にもなっているのでしょう。「あなたには敵わない」と感じている時のあなたは、とても幸せそうで満ち足りた表情をしているはずです。

3.ポンポン付き三角帽に見えた人は「友人」

図形がポンポン付き三角帽に見えた人は、友人が敵わない相手かもしれません。長年付き合いが続いており、ずっとよきライバルのような存在ですが、どうしても敵わないと感じることがあるのではないでしょうか。友人として魅力があり、大好きだけど、心のどこかでいつも悔しい気持ちを感じているかもしれません。

このタイプの人は、競争心が強く、すぐに勝負を持ちかけようとするところがある人でしょう。相手に言わなくても、心の中ではいつも競い合っているかもしれません。テストの点数、仕事の成績、出世のスピード、恋人の有無など、心の中でひとりガッツポーズをとっていることも多そうです。

ただ、あなたはおそらく簡単に勝ててしまうような人には魅力を感じられないはずです。自分よりも優れており、どれで勝負をしても、なかなか勝つことができない人ほど、あなたにとっては大切な友人だったりするのではないでしょうか。だからこそ、あなたは友人には敵わず、悔しさを感じ続けているのかもしれません。

4.キーホルダーに見えた人は「子」

図形がキーホルダーに見えた人は、子が敵わない相手かもしれません。人間の子に限らず、小動物など見ただけで心がキュンとしてしまうような存在に対して、敵わないと感じてしまうことがあるのではないでしょうか。どんなに心がトゲトゲしている時でも、つい笑顔が漏れ出てしまい、苦笑いになることが多いかもしれません。

このタイプの人は、愛情深く、庇護欲に溢れたところがある人でしょう。街中で小さい子を見かけると、つい目で追ってしまうのではないでしょうか。ましてや自分の子であれば、目に入れても痛くないくらい愛しい存在となっているでしょう。あなたの思いとは関係なく、そういう対象を目にすると愛情が湧き出てしまうのかもしれません。

どんなに怒っていても、一気に気持ちが緩んでしまうため、あなたにとってはやはり敵わない相手と言えるのではないでしょうか。おそらく敵わないけど悔しいとは思っていないでしょうし、信頼感が高まるのともまた違いそうです。それでも、あなたにとって最強の相手と言えそうです。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！