アイシャドウベースは、塗ることによって発色を高め、色持ちやメイク崩れを防いでくれるアイテム。アイメイクを美しく見せる、崩れにくくする、保湿の効果もあるなど、とても優秀な存在なんです。
しかし、アイシャドウベースを使ったことがない方も多いかと思います。そこで今回は、あまり知られていない“アイシャドウベースのスゴさ”についてご紹介します!
アイシャドウベースとは?
アイシャドウベースとは、まぶたに塗るリキッドやクリームをベースにしたアイメイク用の下地のこと。アイシャドウやアイライナーの発色をよくしたり、メイクを長持ちさせたりするのが特徴です。
アイシャドウのように発色するものは少なく、アイテムごとにテクスチャが異なり、保湿力が高いものやパールなどが配合されたツヤ感をプラスしてくれるものなど、さまざまなタイプがあります。
アイシャドウベースの効果
よく動かすパーツである目元は、メイク崩れが特に気になりやすい部分の1つです。時間の経過によって崩れてしまう悩みを抱えている方は少なくないですよね。そんなときに活躍するのがアイシャドウベースです!
アイシャドウベースの主な効果は3つです。
- アイシャドウを崩れにくくする
- 目元を保湿してツヤ感を出す
- アイシャドウの発色をアップし、まぶたのくすみや色ムラをカバーする
アイメイクの前にアイシャドウベースをまぶたに塗ることで、まぶたにある余分な皮脂を吸着し、肌表面を均一に整えてくれる効果が期待できます。アイシャドウベースを塗らないままメイクをすると、まぶたの皮脂によってメイクが崩れやすく、ムラや色落ちの原因になりやすいので覚えておきましょう。
アイシャドウベースの使い方のポイント
アイシャドウベースの効果を引き出す最も重要なポイントは、アイシャドウベースを塗った後、アイシャドウをのせるまでに2〜3分ほど時間を空けること!まだアイシャドウベースが乾かないうちにメイクをしてしまうと、アイシャドウの粉が固まってムラやメイク崩れを引き起こしてしまう原因となります。
最低でも1分間は触らず、まぶたにアイシャドウベースをしっかりなじませることがポイントです。目元のくすみがカバーされて透明感が感じられるようになったら、普段通りにアイシャドウを塗りましょう。
使用するとしないとでは雲泥の差!
メイクで大活躍する、縁の下の力持ちのようなアイシャドウベース。年齢とともに目元の乾燥やメイク崩れが気になってくる方は多いと思いますが、上手に使うことで艶やかで透明感ある目元が叶いますよ。
今年の秋メイクは、アイシャドウベースを活用していつもと違うツヤ感のある目元を楽しんでみるのはいかがでしょうか。まだ使ったことがない方はぜひ取り入れてみてくださいね!
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ライター:能美黎子(のうみれいこ/ Instagram:@reikonohmi)
頑張った分だけ結果が出る「美容」が好きで、化粧品検定1級を取得。現在は、コスメコンシェルジュアンバサダーとして活動中。ツヤ肌メイク好きで、新作コスメはとにかくまずは試したい派。SNSにて「美」を基軸とした発信を行い、美容と健康の追求を得意とする。