「もしかしてテカリに見えてる…？」美容マニアが教える、ツヤ肌のポイントとは

憧れのツヤ肌メイクに仕上げたつもりが「ただのテカリに見える…」と落ち込んだ経験はありませんか？肌がたっぷり潤ってみえる“ツヤ肌”に憧れるけれど「なかなか思うようにいかない…」という方は、もしかしたら正しい位置にツヤを出せていないのかも…！？

そこで今回は「“ツヤ肌”と“テカリ肌”の違いとツヤ肌メイクのポイント」を紹介します。似ているようで全く違う、ツヤ肌とテカリ肌。ポイントをチェックして憧れのツヤ肌を目指しましょう！

あなたは“ツヤ肌”？それとも“テカリ肌”？

そもそも、“ツヤ肌”と“テカリ肌”の違いはなんでしょうか？

答えは「肌が光を集めている位置」。ツヤ肌とテカリ肌、どちらに見えるかは「ツヤを出す位置」がカギになってきます。

顔の中でも高い位置にある頬骨や鼻筋、眉の下から目尻と黒目の下を結んだCゾーンに光を集められていると、理想的な“ツヤ肌”を叶えられます。逆に、小鼻や額の生え際、鼻と口の間が光っていると、皮脂や汗だと思われやすく“テカリ肌”見えしがちに…。このパーツはマットに仕上げるといいですよ。

違いをチェックしたら、ツヤ肌に見せるメイクのポイントをみていきましょう。

【ポイント1】ファンデは“リキッド”と“クッション”がおすすめ◎

ツヤ肌メイクでは、リキッドタイプやクッションタイプのファンデーションを選んでみて！塗るときも、薄塗りするのがポイントです。しっかり塗るよりも肌に薄いヴェールをまとわせるようなイメージで塗ると、理想のツヤ肌に近づけます。

一方、パウダーファンデーションはどちらかというとマット仕上げのものが多いので、ツヤ肌に仕上げたい方は控えるようにするか、パール系のものやツヤ肌仕上げをうたっているアイテムを選ぶといいと思います。

【ポイント2】フェイスパウダーはパール系を選ぼう！

ファンデーションを崩れにくくするためにフェイスパウダーを使っている方もいると思います。

仕上げにフェイスパウダーを使う場合はパウダーファンデーションと同じく、パールが配合されているものを選ぶのがおすすめ！塗るときは、おでこや小鼻、小鼻の脇の頬はフェイスパウダーでしっかりめにおさえるようにしましょう。鼻筋は光を集めたい部分になるため、パフやブラシで優しくすべらせるようにしてみてください。

【ポイント3】ハイライトは正しい位置に入れよう！

さらにワンランク上のツヤ肌に仕上げるために、正しい位置にハイライトでツヤ感を足してみてください。

ハイライトをプラスする部分は、Cゾーン、鼻の付け根、鼻先、唇の山、あご先の5点。塗るときに鏡を顔より少し高い位置で持つのがポイントです。ハイライトの入れ方は、顔を左右に振った時に自然と反射して光を集める部分に足すこと。そうするとナチュラルな位置でハイライトを入れられ、自然なツヤ肌に仕上げられますよ。

ポイントを押さえて、理想の“ツヤ肌”仕上げに

ツヤ肌に仕上げたいのになぜかテカリ肌に見えてしまうとお悩みの方は、今回紹介したメイクのポイントを押さえて、ワンランク上のツヤ肌を作ってみてくださいね！ツヤ肌との違いも頭の片隅にでも置いておけると、よりあか抜けたメイクを楽しめると思います。ぜひ憧れのツヤ肌を叶えてください。

 

※記事内の画像はイメージです。

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ライター：能美黎子（のうみれいこ/ Instagram：@reikonohmi）
頑張った分だけ結果が出る「美容」が好きで、化粧品検定1級を取得。温泉ソムリエ、メディカルハーブコーディネーターなど美容に纏わる資格を多数取得。現在は、コスメコンシェルジュアンバサダーとして活動中。ツヤ肌メイク好きで、新作コスメはとにかくまずは試したい派。SNSにて「美」を基軸とした発信を行い、美容と健康の追求を得意とする。