「ファンデのノリ悪っ…」→隠してばっかりじゃダメ！見直すべきポイント

2023.11.17

毎日しっかりスキンケアをしているはずなのに、ファンデのノリが悪い…そんな経験はありませんか？もしかすると保湿が足りず乾燥していたり、毛穴が詰まっていたりすることが原因かも。

これからの季節は乾燥が増して肌の状態が変化しやすいため、改めて今のタイミングで肌ケアを見直してみましょう。今回は、スキンケアをちゃんとしているのに化粧ノリが悪いときの対処法についてご紹介します。

化粧ノリが悪い原因

まず、化粧ノリが悪くなる主な原因3つをご紹介します。

肌がごわついている
洗顔などがしっかりできておらず、皮脂や汚れが残っていると、ごわつきやくすみの原因となります。
肌の乾燥
乾燥した肌はファンデをのせたときにカサカサとした印象になるだけでなく、肌荒れや赤みの原因に。
顔のうぶ毛
顔のうぶ毛が化粧ノリの邪魔をしているケースも。うぶ毛によって肌表面に凹凸ができるとファンデーションなどのベースメイクアイテムが肌に密着しにくくなります。うぶ毛の処理をしていない方は取り入れてみましょう。

土台となる肌がなめらかでなければ、どんなによい下地やファンデーションを使っても密着度が低下しメイクノリが悪くなってしまいます。

ポイント1｜クレンジングと洗顔でしっかり汚れを落とす

化粧ノリのよい肌に整えるためには、肌表面に不要なものを蓄積させないことが大切です。クレンジングや洗顔を見直し、メイク汚れや古い角質、角栓などをしっかりと丁寧に落としましょう。

ポイント2｜化粧水で肌に水分をたっぷりチャージする

洗顔後の肌は乾燥しやすいため、できるだけ早く保湿ケアをすることがポイント！ハンドプレスでじわじわと肌に水分を送り込むイメージで、スキンケアをするのがおすすめです。一度に大量に塗布するのではなく、数回に分けて塗布を繰り返し、肌表面がひんやりとしてきたらOKサインです。

ポイント3｜美容液で保湿力をアップ！

化粧水や乳液をしっかり塗布しているのに、まだ化粧ノリの悪さを感じるときは、保湿力の高い美容液をプラスするのもおすすめです。とくに乾燥による粉っぽさや小じわが気になる方は、保湿成分をたっぷり含んだ美容液で集中ケアしてみて。ハリツヤ感のある肌を目指しましょう。

メイクで隠すのではなく、スキンケアの見直しを

化粧ノリをよくするためには、土台のスキンケアをまず見直してみることがおすすめです。しっかり保湿しているつもりでも、実は水分が足りていないのかもしれません。肌質に関わらずメイク前のスキンケアの質で、メイクの仕上がりが左右されます。できることから改善していきましょう！

ライター：能美黎子（のうみれいこ/ Instagram：@reikonohmi）
頑張った分だけ結果が出る「美容」が好きで、化粧品検定1級を取得。現在は、コスメコンシェルジュアンバサダーとして活動中。ツヤ肌メイク好きで、新作コスメはとにかくまずは試したい派。SNSにて「美」を基軸とした発信を行い、美容と健康の追求を得意とする。