冷凍したら【じゃがいも】フニャフニャ…。大丈夫！“ホクっと食べられる保存方法”あるよッ♪

一般に、生での冷凍保存は不向きとされている、じゃがいも。実は、解凍せずに加熱調理することで、冷凍保存したじゃがいもをおいしく食べられるようになるんです。

今回は、生のじゃがいもの冷凍保存方法を、料理別にご紹介。あらかじめカットして冷凍保存すれば、煮る料理にもフライドポテトにも使えます。

冷凍保存したじゃがいもを解凍したところ、フニャっとした食感になってしまった経験はありませんか？冷凍保存には向いていないと思われがちなじゃがいもですが、正しい保存・調理方法さえ知っていれば、生のまま冷凍保存しても問題ありません。

早速、冷凍保存の方法を見ていきましょう！

初めにご紹介するのは、じゃがいもを丸ごと冷凍保存する方法。まずは、皮ごとよく洗います。

キッチンペーパーなどを使い、水気を拭き取ります。水気が残っていると、霜がついたり、じゃがいも同士がくっついてしまったりするので、しっかり拭き取りましょう。

じゃがいもを丸ごと保存袋に入れ、空気を抜いて冷凍します。調理する時は、凍ったまま茹でるとおいしく仕上がります。

フライドポテトや揚げ焼きを作る時は、じゃがいもを皮のまま串切りにします。

約5分間水に浸け、アク抜きをします。

キッチンペーパーなどを使って、水気を取ります。

重ならないように保存袋に入れ、空気を抜いて冷凍します。調理する時は、凍ったまま揚げてOK。

続いて、一口大にカットして冷凍する方法。まずは、じゃがいもの皮を剥きます。

一口大にカットしたら、串切りの時と同様、水に5分間浸けてアク抜きします。

水気を少し残しておくことで、冷凍による乾燥や酸化を防げます。重ならないように保存袋に入れたら、空気を抜いて冷凍しましょう。調理する時は、こちらも凍ったままで大丈夫。

生のじゃがいもをおいしく冷凍保存する方法をご紹介しました。実際に調理してみましたが、冷凍保存していたとは思えない、ホクホクの食感が楽しめました！解凍しないで調理するのもコツのようですね。

じゃがいもを長期保存したい時に、ぜひ実践してみてくださいね。