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実はそれ、メンタル壊してるだけかも!ついて行かなくていい上司の“口グセ”とは【YouTube】

  • 2024.3.8
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デザイン:yemy

ビジネスや健康法、恋愛や子育てまで幅広いジャンルで人間心理をテーマにし、著書だけでなくチャンネル登録者226万人(2024/03/06時点)を誇るYouTubeや、独自配信アプリ【Dラボ】にて動画配信を精力的に行っているメンタリストのDaiGoさん。

今回はYouTubeチャンネル『メンタリスト DaiGo』の人気動画の中から、『部下のメンタルを破壊するクソ上司の口癖TOP5』を紹介します。

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出典:『メンタリスト DaiGo』(YouTube)

DaiGoさん曰く、例え上司といえど、メンタルを破壊するような言動をする上司がいたらついて行くのをやめる、もしくは上手にその上司を利用してうまく立ち回る必要があるといいます。よくない上司に振り回されると自分のメンタルがもたないとのことですが、果たしてDaiGoさんの言う“ついて行かなくていい上司”とは一体どのような人のことなのでしょうか?

動画内の第5位には「お前しかいないんだからやってくれ」がランクイン。一見頼られているように見える一言ですが、実はこの一言、できない上司の責任逃れの兆候なのだとか。

「お前しかいないんだからやってくれ」

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出典:『メンタリスト DaiGo』(YouTube)

職場の上司に「お前しかいないんだからやってくれ」と言われたら、あなたはどう感じますか?

頼られている気がしたり、やらなければと焦ったりする方もいるのではないでしょうか。「あいつができないんだから、お前がやるしかないだろう」そんな風に追って言われてしまったら、もうやるしかないと思う人も少なくないはず。

しかし、そんなことを言う上司は危険だとDaiGoさんは言います。一体どういうことなのでしょうか。

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出典:『メンタリスト DaiGo』(YouTube)

DaiGoさん曰く、この言葉はやらなくてもいい仕事を上司が押し付けてくる時に出てくる言葉なのだとか。

根本を辿って考えてみましょう。

まず、上司の仕事の中には(1)責任を取ること(2)効率よく仕事を振り分けることの2つがあるとDaiGoさんは言います。この(2)ができていない際に自分の責任を仕事ができる部下に押し付ける時に出てくる言葉が「お前しかいないんだからやってくれ」なのだそう。

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出典:『メンタリスト DaiGo』(YouTube)

では、できる上司ならどのように対応するのでしょうか?

DaiGoさんが言うことには、いい上司はできる人にはできない仕事を振り分け、できなかった人には比較的できそうな軽めの仕事を振り分けるとのこと。

できる人ほど潰れていく職場というのは、できる人が自分のできる仕事の他にできなかった人の仕事まで全てやらなければならないという配分になりがちなのだそう。仕事の配分を決めて指示を出す上司が、きちんと仕事を割り当てられていないと、できる部下が苦しくなっていくようです。

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作成:TRILLニュース

さらに、過度な負担や期待を部下に押し付けてしまうと、心理的な負担が増えてしまい、“バーンアウト”、いわゆる“燃え尽き症候群”になってしまう可能性もあるのだとか。そのため、できない上司の元にできる部下の人がいる場合、できる部下の人は早々にやめてしまうことが多いのだそうです。上司の善し悪しで職場のメンバー構成にも影響が出てくると考えると、例え一人の上司であっても考えなければいけないことは多くなりそうですね。

「お前しかいないから」それって本当にあなただけ?

「お前しかいないんだからやってくれ」という言葉が危険とのことでしたが、心当たりのあった方はいましたか?できない上司に追い込まれて自分のメンタルがボロボロになってしまわないように十分ご注意ください。



サムネイルデザイン:yemy

参考動画:『部下のメンタルを破壊するクソ上司の口癖TOP5』(YouTube)
協力:『メンタリスト DaiGo』(YouTube)

※本記事はDaiGoさん本人の許諾を得て記事化しています。