「何に見える？」あなたの“改善すべき短所”がわかる心理テスト

誰にでもよいところもあれば悪いところもあるものです。でもできれば悪いところは自分で気がついて直していけたらいいなと思いますよね。あなたの中にある改善すべき短所は何なのでしょうか？探って、改善するきっかけにしてみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.ベルトの金具

2.写真たて

3.体重計

4.床に置いたズボン

図形がベルトの金具に見えた人の改善すべき短所は、視野が狭くなりがちなところかもしれません。どうしても視野が狭くなってしまい、いろいろな考えを持てなくなってしまいがちなのではないでしょうか。視野が狭くなることで、あなた自身への弊害が結構ありそうです。

このタイプの人は、自分に自信がなく、またネガティブな方向へ物事を考えてしまいがちなところがあるでしょう。少しでも悪いことが起こり続けると、そのことばかり考えてしまい、自分は不幸だとか不運だなどと思ってしまいやすいでしょう。

本当は幸せなことも幸運なこともあなたの周りにあるのに、視野が狭くなって、そこが見えなくなってしまうのではないでしょうか。気持ちが沈む時ほど、視野が狭くなっていることに気が付き、意識的に視野を広げるよう心がけていくとよさそうです。

図形が写真たてに見えた人の改善すべき短所は、自分を飾りがちなところかもしれません。周りの人に対して、自分を実際よりもさらによく見せようと、いっぱい飾ってしまっているのではないでしょうか。背伸びして無理をしてしまっていることが多そうです。

このタイプの人は、負けず嫌いで自尊心が強い傾向にありそうです。周りの人よりも素敵で特別な自分でいたいという想いが強いのでしょう。そのため、どうしても自分のすごいところをアピールしたくなったり、少し違うことを強調したくなったりするのではないでしょうか。

自分を飾ることで、本当のあなたの素敵なところが見えづらくなってしまいます。みんなの前でどんどん自然体でいられなくなり、無理をしないと人前に出られなくなってしまうでしょう。飾らなくても素敵なことは、あなたの周りの人が一番よく知っているはずです。

図形が体重計に見えた人の改善すべき短所は、辛いことから逃げようとするところかもしれません。少しでも嫌だなとか面倒くさいなと思うことがあると、すぐに理由をつけて逃げようとしていませんか？後回しにすることで、自分を辛いことから遠ざけようとしてしまっていそうです。

このタイプの人は、楽天的で快楽主義なところがあるでしょう。その場が楽しければいいやと思うため、先のことが不安でも蓋をしてその場の気持ちに流されてしまいやすいところがありそうです。そのため、後から問題がもっと大きくなって目の前に立ちはだかってきてしまうでしょう。

辛いことから逃げるのは、その時を楽にするだけで、何も解決にはなっていないでしょう。見て見ぬ振りをしても、未来の自分が辛くなるだけです。辛いことが予測されても、今のうちに向き合って解決方法を探った方が、あなたにとってよいのではないでしょうか。

図形が床に置いたズボンに見えた人の改善すべき短所は、天邪鬼なところかもしれません。他人の言葉に素直にのることができず、つい反対のことを言ってしまったりしていませんか？自分でも違うと思いながらも引くに引けなくなってしまうことが多そうです。

このタイプの人は、シャイで素直に他人の言う通りにすることへの抵抗感が強い傾向にありそうです。自分の意見をしっかり持っていることがカッコいいと思っているせいもあって、他人の言う通りに流されることをよしとしていないでしょう。

そのせいで、自分の気持ちにも素直になれないまま思わぬ方向に進んでしまうことが多いのではないでしょうか。天邪鬼で困るのは、あなた自身でしょう。相手よりも大切なのはあなたの考えです。変に意固地になって、大きな損をしないようにした方がよいでしょう。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース