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出産後、ワンオペで辛そうなママ 心配した友人の“心温まる対応”に「配慮も全部神」「涙腺決壊」

  • 2023.9.8

(※画像はイメージです)出産後2週間は、妊娠中の身体の変化を妊娠前に戻すうえで、安静にしなくてはいけない大事な期間とされています。産まれたばかりの赤ちゃんのお世話もあり、周りにサポートをしてもらいながら過ごしたいもの。

しかし中には、頼る実家がなかったり、パートナーが家事育児のできない状況にあったりと、サポートを受けられないママさんもいるのが現状。きりん 2y+1y(@kirin_baby2020)さんのお友達も、産褥期をワンオペで過ごされていたそうです。

そこできりんさんは、産後のお友達のために手作りのおかずを届けることに。きりんさんが「おかず配達便」をX(旧Twitter)上に投稿すると、「ちょっと待って泣く」「最高の友達」「優しさを感じる」など絶賛の声が集まりました。

きりんさんがお友達に配達した優しさ溢れる手作りのおかずたちがこちらです。

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出典:きりん2y+1y(@kirin_baby2020)さん

※下記の日付のリンクをクリックするとX(旧Twitter)に移動します

きりん2y+1y@kirin_baby2020 2023年8月27日
最近出産した友達、親頼れず旦那も激務で月の半分家にいなくて
産褥期なのにワンオペ、しかもよく飲む子で1時間毎に腹減って泣くらしい。

勝手に涙が出たり、ご飯作れなくてカップ麺食べてるって言うから
おかず配達してきた
あと紙皿割り箸紙コップ大量に渡してきた。皿洗ってる場合じゃねぇぞ!!

たくさんの手作りのおかずがパックに詰められています!

どれも美味しそうなおかずたち。しかもおかずに貼られたメモには、品名とともに「愛媛の宇和島から来たおいしいひじき」「ごまたっぷりバージョン」などの一言メッセージがあり、思いやりが感じられますね。

支え合える素敵な友人関係

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出典:PhotoAC(※画像はイメージです)

こちらの投稿について、きりんさんにお話をお伺いしました。

---どのような経緯でこの「おかず配達」をされたのですか?

「友人が産休に入ってから出産までに一度ランチに付き合ってもらったんですが、その時に産後あまり周りの手助けが望めそうになく、産後施設を利用する予定はあるがワンオペの日も多くどうなるかわからないと言っていたので、とても心配していたんです」

---それはかなり心配ですね。

わたし自身、1人目の産褥期は体も慣れずかなりしんどい思いをしましたから。里帰りしていても本当に辛かったんですから、友人はもっと大変だったと思います

---経験すると産褥期の大変さが分かりますよね。ご自身の経験を踏まえてお友達を思いやるきりんさんが素敵です!

「産後10日ほど経った時、心配で連絡をしてみるとやはりかなり辛い状況にあると聞き、できるだけの手伝いをしてあげたいと思いました。夫に話したところ、夫も今すぐ手伝ってあげないと!紙皿とかいるんじゃない?早く買いに行こう!と言ってくれたので、すぐ行動に移せました」

---洗い物も大変な時期なので、紙皿を用意する配慮がさすがです!メニューのポイントや工夫がありましたら教えてください。

「メニューのポイントは、少しでも産褥期の彼女の体を回復させられるように野菜をたくさん食べられること、満遍なく栄養をとれること、あと日持ちすることでした」

---お友達の体を第一に考えられたメニューだったのですね。おかずに付けられたコメントも素敵でした。

「コメントは、イレギュラーで大変な日々の中で、ふと日常を思い出せるように、彼女の気持ちに少しでも寄り添えたらいいなと思いました。大したことは書いてないんですけどね(笑)」

---励みになったと思います!お友達ときりんさんはいつからのご友人関係なのでしょうか?

友人とは大学時代からの付き合いです。大学時代から憧れの職業に向かって一心に努力をしている子で、とても尊敬していました。結婚をして、遠方に住んでいた時に連絡が途絶えた時もありましたが、また引越しのタイミングで連絡をくれて、今でもお付き合いのある大事な学生時代からの友人です」

---尊敬できる関係は素敵ですね。お友達は差し入れに関してどのように話されていましたか?

「この差し入れにとても喜んでくれて、お返しにと少しお高めのワインをくれました。でもわたしとしてはお互いお酒が好きなので、いつか子育てがひと段落した時にでも一緒にお酒を飲みに行ってくれたらそれで幸せだなあと思っています。お互い支え合いながら育児を頑張りたいですね」

---子育ては大変なことも多いと思いますが、支え合えるお友達がいると心強いですね。

きりんさんのお友達への差し入れに絶賛の声!

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出典:PhotoAC(※画像はイメージです)

こちらの投稿を見た人たちからは、次のようなコメントが寄せられました。

「ちょっと待って泣く。きりんちゃんみたいな優しい友達がいてその子も救われてるはず」
「最高の友達やね ラベルのちょっとしたひと言ひと言に優しさ感じる これはお友達大喜びだね!」
「うわぁこんなんありがたくて涙腺決壊するわ。 外で買ってきたものじゃない、炭水化物じゃない、薄味の栄養ある家庭料理を食べたいんだよね。 惣菜買えで解決出来ないものがあるんよ…」
「ラインナップも マステのメッセージも 紙皿の配慮も全部ぜんぶ神すぎる こんなことされたら 一生忘れないわ」

産後は心身ともに大変なことも多いもの。そんな時に寄り添ってくれる友達がいるのはとてもありがたいですよね。



文/構成:TRILLニュース

提供:きりん2y+1y(@kirin_baby2020)さん