家のチャーハンべちゃべちゃ…→1番パラパラになる作り方を検証してみた！

世代を問わず、大人気のチャーハン。でも、お店のようなパラッとした食感を自宅では再現できず、家で作るときはべちゃっとしてしまっても仕方ないと諦めている方も多いのではないでしょうか。

今回は、チャーハンがパラパラ食感に仕上がる4つの裏ワザをご紹介。その中から、最もパラパラに仕上がるチャーハンの作り方を検証します。

チャーハンをパラパラに仕上げたい！

今回ご紹介するのは、パラパラ食感のチャーハンを作る4つの裏ワザです。

①ごはんを水洗いする②ごはんと卵を先に絡める③ごはんとマヨネーズを先に絡める④具を小さく切る、という4つの裏ワザの中から、最もパラパラしたチャーハンが作れる方法を実食のうえ検証します！

まず最初は、ごはんを水洗いする方法です。

余計にべちゃっとしてしまうんじゃない！？と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、ごはんの粘り気を軽く取ることで、パラパラに仕上がるんです。

炒める前に、ごはんのぬめりを取るために水洗いします。

洗った後、ザルの上で水を切ってから、具材、卵、ごはんの順で炒め、水分を飛ばすようにチャーハンを作ります。

出来上がったチャーハンです。口に入れると、ごはんがふっくらして粒感があり、パラッとした食感です。1つ目の方法で、すでにいつも作っているチャーハンとは違う食感…！

さて、次は、炒める前にごはんと卵を絡めておく方法。この方法はご存知の方が多いかもしれませんね。

炒める前にごはんと卵を絡め、卵かけごはんのような状態にしておきます。あとは炒めるだけ。

スプーンで簡単にほぐれるほどパラパラ！ごはんが黄色っぽい仕上がりになります。口に入れると、まさにお店で食べる、パラッとした食感でした。卵の風味も豊かで、おいしいです。

3つ目は、ごはんにマヨネーズを絡めておくやり方です。マヨネーズがごはんをコーティングしてくれ、べちゃっと感を抑えることができます。

ごはんとマヨネーズを絡めます。ごはん1粒ずつがツヤツヤするまで、しっかり混ぜましょう。その後、ごはん、具材、卵の順で炒めます。

パラパラしつつも、マヨネーズを加わえたことで、ほどよくしっとりしています。コクが増して、ちょっぴり特別感のある味わいです。

今まではごはんへアプローチした方法でしたが、最後は具材の切り方を工夫する方法です。

具材を小さく切ることで、ごはんと馴染みやすくします。具材、ごはん、卵の順で炒めます。

ごはんと具材がよく混ざって、パラッとした食感になっていました。

4つの方法を試し、最もチャーハンがパラパラだと感じたのは…「②ごはんと卵を先に絡める方法」でした！

とはいえ、紹介した4つの裏技レシピは、どれもおいしく、食感のいいチャーハンに仕上がったことは間違いありません。筆者は②が気に入りましたが、ご自身の好みの味わいを検証してみてくださいね。

※記事の内容は執筆時点の情報です。