令和の時代にも出現する「昭和おじさん」。
昭和に生まれ、かつての社会の仕組みにとらわれてしまったままの「ちょっと困った中高年男性」が職場にいる、という方も少なくないのでは?
今回は、年間1,000人以上の男女を接客し多くの恋愛相談に乗ってきた関西人ホステスMOMOが、職場に出没する昭和おじさんの特徴について解説します。
本日の質問
MOMOからのアドバイス
昭和の考え方にこだわる昭和おじさんに、頭を悩ませる若い方も多いんやないかな?
自分のバリバリ働いてきた時代が正しいと思って、考え方を変えることができへんのかも。
職場に出没する昭和おじさんの特徴は「年下・部下の話を聞かない」「男尊女卑な思考」「すぐ怒鳴る」の3つ。
それぞれ詳しく解説するね。
1、年下・部下の話を聞かない
職場に出没する「昭和おじさん」の特徴の1つ目は、年下・部下の話を聞かないこと。
昭和の考え方が正しいと思う中年男性は、年功序列が正義だと思う傾向がある。
そのため、若い人や部下の話を聞けない場合が多い。
本人が間違っていたり新たな提案をしたりしても、「年上の言うことが絶対正しい」と意見を受け入れへんこともある。
一方で、年配上司の前ではペコペコしているということも。
2、男尊女卑な思考
職場に出没する「昭和おじさん」の特徴の2つ目は、男尊女卑な思考をしていること。
「男性は仕事をして女性は家庭に入るべき」など、時代に合わない考え方をしているのも昭和おじさんの特徴。
今では女性の社会進出も当たり前やのに、時代に合わない考え方をしてる。
パワハラ・セクハラ発言だと思われてしまうこともあるから、発言には気を付けなあかんよね。
3、すぐ怒鳴る
職場に出没する「昭和おじさん」の特徴の3つ目は、すぐ怒鳴ること。
暴力や威嚇することで自分を正当化しようとする昭和おじさんもいる。
冷静に話し合う、自分を曲げることができひんから、気に入らないことがあると感情的になる。
昭和おじさんの典型的な例ともいえるよね。
特に、自分よりも下に見ている相手には攻撃的になりやすいから気を付けて。
アドバイスまとめ
職場に出没する「昭和おじさん」の特徴は、次の3つです。
●年下・部下の話を聞かない
●男尊女卑な思考
●すぐ怒鳴る
気を付けなければ、若い方から嫌厭されてしまうかもしれません。
文:MOMO/ライター
現在まで15年間ホステスとして働く関西在住のアラフォー女性。年間およそ1,000人以上のお客様を接客し、リアルな言動に触れている。柔和な雰囲気から年齢・性別問わず多くのお客様から恋愛相談を受け、アドバイスを送っている。ホステスの傍ら、ダンスの講師としても活躍中。
編集:TRILLニュース