現役ホステスが見てきた、“おじっぽい”と思われる口グセ3選

2023.9.22

中年男性がなんとなく発した一言が「おじさんくさい」と思ってしまう若者は、たくさんいます。

中年以降になると、口癖や言葉遣いでおじさんに感じる男性と、そうでない男性が出てきます。

では、どのような言葉が「おじさんっぽい」と感じてしまうのでしょうか？

今回は、年間1,000人以上の男女を接客し多くの恋愛相談に乗ってきた関西人ホステスMOMOが、若い女性に「おじっぽい」と思われる口癖について解説します。

本日の質問

MOMOからのアドバイス

若い人たちと頑張ってコミュニケーションを取ろうと思っても、喋り方で「無理してるなー」と思われてしまうこともあるよね。

いつまでも若々しくいたければ、見た目、気持ちはもちろんやけど、口癖にも注意が必要。

若い女性に「おじっぽい」と思われる口癖は「昔は〜（過去の自慢話）」「何歳に見える？」「親父ギャグ」の3つ。

それぞれ詳しく解説するね。

1、昔は〜（過去の自慢話）

若い女性に「おじっぽい」と思われる口癖の1つ目は、「昔は〜」と過去の自慢話をすること。

若い人たちと会う度、「時代が違うな」「昔は良かった」などと発する中年男性に、若い女性はおじさんくささを感じてしまう。

生まれた時代は関係ないのに昔にこだわった途端、おじさんっぽく聞こえてしまうよね。

さらに「最近の若者は根性が足りない」「俺たちの頃はもっと大変だった」など、パワハラと感じさせてしまうような言葉を言ってしまうと、おじっぽいだけでなく若い方に不快感を与えてしまうので要注意。

2、何歳に見える？

若い女性に「おじっぽい」と思われる口癖の2つ目は、「何歳に見える？」という質問。

あきらかに若い人たちより歳上なのに「俺って何歳に見える？」「歳より若くみられるんだよな」と言うのは、おじさんがよく使う言葉。

見た目年齢の話をされると否定するのも失礼にあたるし、若く見えると言って欲しいんやろなと思われ気を遣わせる。

若く見えると言って欲しい雰囲気が、おじさんよね。

3、親父ギャグ

若い女性に「おじっぽい」と思われる口癖の3つ目は、親父ギャグを使うこと。

親父ギャグがおもしろいと思っているのは本人だけで、若い女性からすると愛想笑いで引いていることもしばしば。

その他にも、お寿司を「しーすー」銀座を「ざぎん」など逆から読んだり、「アベック」など今の若い人たちが知らない言葉を使ったりしていると、理解に苦しむ若い女性は多いよね。

アドバイスまとめ

若い女性に「おじっぽい」と思われる口癖は、次の3つです。

●昔は〜（過去の自慢話）

●何歳に見える？

●親父ギャグ

何気ない口癖が「おじさんっぽい」と若い女性に思われているかもしれません。

文：MOMO／ライター
現在まで15年間ホステスとして働く関西在住のアラフォー女性。年間およそ1,000人以上のお客様を接客し、リアルな言動に触れている。柔和な雰囲気から年齢・性別問わず多くのお客様から恋愛相談を受け、アドバイスを送っている。ホステスの傍ら、ダンスの講師としても活躍中。
編集：TRILLニュース

※記事内の画像はイメージです。