「何に見える？」あなたは“立ち直りが早い人か”がわかる心理テスト

立ち直りが早い人は、例えば失敗をしてしまったり、嫌なことを経験したとしても、それらのできごとを引きずることなく次に進むことができるでしょう。あなたは立ち直りが早い人でしょうか。心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.熊

2.カエル

3.ハムスター

4.お団子結びの子

図形が熊に見えた人は、やや立ち直りが遅い人でしょう。ネガティブなできごとから気持ちを切り替えることに時間がかかりやすいようです。気持ちの整理をする時間が大切ですが、一人だけだと悪循環に陥ってしまうかもしれません。

このタイプの人は、視野が狭くなりやすい人のようです。一度悪い方向に思い込んでしまうと、なかなか抜け出せなくなることがあるのではないでしょうか。また、自尊心が傷つくという人もいるでしょう。

他人からのフィードバックやアドバイスを受けるようにすると良いでしょう。そうすることで、自分のミスをより建設的な視点で見ることができるようになるかもしれません。ミスそのものよりも、その後の対応などに着目するようにしましょう。

図形がカエルに見えた人は、立ち直りが早い人でしょう。失敗してしまったり嫌なことがあったりしても比較的早く立ち直ることができるようです。その反面、自分の失敗を忘れてしまい、同じようなことを繰り返してしまうことがあるかもしれません。

このタイプの人は、執着しない人のようです。おおらかで、何事に関しても寛容になれる人のようです。その一方であまり物事を深く追求せずに楽観的になりやすい場合もあるため、危機感が薄くなってしまうかもしれません。

立ち直りの早さは強みにもなりますが、失敗を軽く見ないように注意すると良いでしょう。あたかも失敗がなかったかのように振舞うのではなく、受け止めて分析したうえで次に進むようにすると良いでしょう。

図形がハムスターに見えた人は、立ち直りが遅い人でしょう。よく内省するため、自分が失敗してしまったことに対して思いつめてしまいやすいようです。他人から見ると終わった過去のことであっても、時折思い出してしまうこともあるでしょう。

このタイプの人は、責任感が強い人のようです。自分に厳しく、自分のミスをどうしても許しがたく思ってしまうことが多いようです。自分だけの問題ならまだしも、周囲に影響が及ぶようなミスはなおさらでしょう。

失敗を省みることも大切ですが、そればかりでは自信がなくなってしまいます。自分を労わる目線も大切にしましょう。どんなに些細なことでも自分なりに良くできているなと思える部分にフォーカスを合わせるようにすると、立ち直ることの手助けになるでしょう。

図形がお団子結びの子に見えた人は、やや立ち直りが早い人でしょう。気持ちの切り替えがうまく、次の行動に早く移せるようです。「過ぎてしまったことをくよくよ考えても仕方ない」という思いを持っているようです。

このタイプの人は、決断力がある人のようです。いつまでもウジウジと考えることが嫌で、物事を潔く割り切るようにしているようです。過去の失敗などのネガティブなことを次のチャンスで上書きしようとするのではないでしょうか。

物事を前向きに考えることも得意なので、失敗してしまったとしても「あの失敗があったからこそ次に繋げることができる」と考えたり、同じような間違いを繰り返さないように気を付けることができるのではないでしょうか。また、そのような視点は向上心にもつながるでしょう。

ライター：M.Stella
心理士として人々の心に日々寄り添っています。皆さんが自分でも知らない新たな一面を発見するきっかけになるような記事を執筆していきます！
編集：TRILLニュース