「何に見える？」あなたの“迷った時の行動パターン”がわかる心理テスト

心に迷いが生じた時、私たちは毎回同じような行動パターンで迷いから脱却していく事が多いのではないでしょうか。自分の行動パターンに気付く事で、時には違った方法で解決を試みる事もできるかもしれません。あなたの迷った時の行動パターンを心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.マフラー

2.ブラシ

3.旗

4.バリカン

図形がマフラーに見えた人の迷った時の行動パターンは、「アドバイスを求める」かもしれません。何かに迷うと、信頼できる友人やパートナー、あるいは上司や恩師などにアドバイスを求め、参考にする事が多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、迷った時、さまざまな選択肢から最も最適なものを選びたい人かもしれません。そのため、人の意見も参考にしつつ視野を広げてからベストな選択を行う事を目指し、行動しがちなのでしょう。やや完璧主義なところがあるのかも知れません。

迷った時、他人にアドバイスを求める事は、効果的な解決手段の一つと言えるでしょう。一方で、さまざまな意見を聞きすぎて混乱が生じたり、人の意見を責任転嫁の材料にしてしまうといった弊害を感じるようなら、別の解決法を試してみてもよいかもしれません。

図形がブラシに見えた人の迷った時の行動パターンは、「過去の経験を活かす」かもしれません。何かに迷うと、自身の過去を振り返り、似たような場面での経験を参考に考えていく事が多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、過去の経験が今の自分を形作っているという感覚があり、ある程度自分に自信のある人かもしれません。そのため、迷った時は過去の経験が一番参考になるのでしょう。その反面、周囲の意見を聞き入れない頑固さも持ちあわせた人かもしれません。

迷った時、過去の経験を活かす事は、効果的な解決手段の一つと言えるでしょう。一方で、毎回同じような選択になってしまうと感じた時には、人に意見を求めるなど、別の解決法を試してみてもよいかもしれません。

図形が旗に見えた人の迷った時の行動パターンは、「偉人の格言に従う」かもしれません。何かに迷うと、偉人の格言や、古くから言われている事、世間の常識などに従い、根拠のある選択を行う事が多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、迷った時、人から後ろ指をさされない、優等生な選択をしたい人かもしれません。そのため、偉人の格言といった誰からも一目置かれる意見をよりどころに、何かを決める行動を取りがちなのではないでしょうか。

迷った時、偉人の格言に従う事は、時に効果的な解決手段と言えるかもしれません。一方で、偉人の格言や古くから言われている事には、やや極端な意見もあり、現実的ではない事もあるでしょう。時には別の解決法を試してみてもよいかもしれません。

図形がバリカンに見えた人の迷った時の行動パターンは、「占いの結果に頼る」かもしれません。何かに迷うと、占いの結果や占い師の言葉を参考に、物事を決めていく事が多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、迷った時、自分で考えて決める事ができるものの、その選択に今一つ自信が持てない人かもしれません。そのため、あなたの選択を肯定し、背中を押してくれる「お墨付き」を、占いに求めてしまうのではないでしょうか。

迷った時、占いの結果に頼る事は、自分の選択を信じる最後の一押しとして利用するのであれば、効果的な解決手段と言えるかもしれません。ただし、占いの結果に振り回されている感じがあるのなら、別の解決方法を試してみてもよいかもしれません。

ライター：Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届けできればと思います！