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「何に見える?」あなたは“他人を認められる人か”がわかる心理テスト

  • 2023.12.5
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他人が自分より優れた才能を発揮した時、自分より他人が注目を浴びた時など、生活をしていれば、他人を認めざるを得ない場面に直面する事もあるでしょう。そうした場面で素直に他人を認める事が出来るかどうかは、自己肯定感の高低に関係しているかもしれません。あなたは他人を認められる人でしょうか?心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.CD

2.ルーレット

3.バウムクーヘン

4.円グラフ



1.CDに見えた人は「認められる人」

図形がCDに見えた人は、他人を認められる人かもしれません。他人を認めざるを得ない場面においては、多くの場合、素直に相手の能力や業績、良さなどを認め、心から賞賛する事が出来るのではないでしょうか。

このタイプの人は、自己肯定感が高く、「自分は自分、他人は他人」と、良い意味で自分と人をきっちり分けて捉える事が出来ている人かもしれません。そのため、相手の優れた一面を認めたからと言って、自分の価値が脅かされるような感覚にはなりにくいのでしょう。

素直に他人を認めるためには、自分に対して、一定の自己肯定感がある事が大切です。また、相手と自分を分けて捉える「自他分離」の感覚も大切になるでしょう。いずれも持ったあなたは、他人を認める事が得意な人だと言えそうです。

2.ルーレットに見えた人は「あまり認められない人」

図形がルーレットに見えた人は、他人をあまり認められない人かもしれません。他人を認めざるを得ない場面においても、しばしば、相手の能力や業績、良さなどを素直に認められず、賞賛出来ない事があるのではないでしょうか。

このタイプの人は、自己肯定感がやや低く、周囲に認められたい気持ちが人一倍強い人かもしれません。そのため、自分より他人が注目される事に焦りを感じやすく、他人の成功には「運が良かっただけ」などと、都合よく合理化してしまう事があるかもしれません。

自己肯定感が低いと、周囲の評価を過度に気にしてしまう事があります。結果、自分より評価を集める他人の存在に焦り、自分を守るために、理由を付けて否定してしまうのでしょう。周囲の評価だけが自分を価値付けるわけではないと気付けると良いのかもしれません。

3.バウムクーヘンに見えた人は「認められない人」

図形がバウムクーヘンに見えた人は、他人を認められない人かもしれません。他人を認めざるを得ない場面においても、多くの場合、相手の能力や業績、良さなどを素直に認められず、賞賛出来ない事があるのではないでしょうか。

このタイプの人は、自己肯定感が低く、他人に敵対心や競争心を抱きやすい人。他人が評価される事で自分の居場所がなくなってしまうような感覚があるのではないでしょうか。人との比較でしか自分の価値を感じにくいのかもしれません。

「自分は自分、他人は他人」という「自他分離」の感覚が乏しいと、いつも他人と自分を比べ、相手に打ち勝つ事しか考えられなくなってしまう事があります。他人から一度目を離して、あなたにしかない良さに目を向けてみてはいかがでしょう。

4.円グラフに見えた人は「やや認められる人」

図形が円グラフに見えた人は、他人をやや認められる人かもしれません。他人を認めざるを得ない場面においては、ほとんどの場合、素直に相手の能力や業績、良さなどを認め、賞賛する事が出来るのではないでしょうか。

このタイプの人は、自己肯定感がそこそこ高く、自分の判断に自信を持った人かもしれません。そのため、尊敬に値するかどうかも厳しく見定めるのではないでしょうか。結果、お眼鏡に叶う能力や実績がある人に対しては、素直に認める事が出来るのではないでしょうか。

素直に他人を認めるためには、自分が納得する事が大切です。周囲の評価だけでなく、承認や賞賛に値する自分なりの根拠を見付ける事が出来ると、より素直に他人を認めやすくなるのではないでしょうか。あなたはそうした「根拠探し」が得意なのでしょう。



ライター:Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届け出来ればと思います!