「何に見える？」あなたの“正直度”がわかる心理テスト

あなたは正直に生きていますか？正直に生きるというのは実は簡単なようで難しいことです。正直に話しているつもりでも、どこか自分に都合のよいように話を作ってしまっていたりするかもしれません。また自分の気持ちに正直になれずにいる人もいるでしょう。あなたの“正直度”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.口紅

2.カッターナイフ

3.チュロス

4.割り箸

図形が口紅に見えた人は、正直度が40%とやや低めかもしれません。あなたはそれほど正直に生きることができていないのではないでしょうか。正直な部分もありますが、嘘で誤魔化していることもかなり多そうです。

このタイプの人は、空気を読みやすく八方美人になりがちな人でしょう。周りとうまくやりたいという気持ちが強いため、自分の気持ちにも嘘をつきますし、話す内容もどこか誤魔化しが入っていることが多いかもしれません。

ポーカーフェイスのうまい人ですので、嘘を混ぜながら話していても、相手にはバレることが少ないでしょう。それゆえ、周りの雰囲気を壊さないためだけではなく、保身のためにも正直になれずにいることが多そうです。

図形がカッターナイフに見えた人は、正直度が80%とかなり高めかもしれません。あなたは正直を絵に描いたような人なのではないでしょうか。自分の気持ちにも正直ですし、正直な発言がほとんどかもしれません。

このタイプの人は、真っ直ぐで純粋なところがある人でしょう。嘘はついてはいけないという思いが強く、たとえ相手から怒られることがわかっていても正直に話そうとするはずです。正直に言わなくてもよいことまで正直に言ってしまっていることが多いのではないでしょうか。

おそらくあなたは自分の気持ちを誤魔化したり嘘をついたりすることのほうが難しいのかもしれません。そういうことをしてしまうと、罪悪感が強くなってしまったり居心地の悪さを感じてしまいそうです。だから正直に生きているのかもしれません。

図形がチュロスに見えた人は、正直度が60%とやや高めかもしれません。あなたは正直にいようとしているわけではないのですが、つい正直になってしまう人ではないでしょうか。嘘で誤魔化したはずが、結局自分から正直に話してしまっていそうです。

このタイプの人は、素直で隠しごとが得意ではない人でしょう。嘘や誤魔化しがある時には目が泳いでしまったり落ち着かない気持ちになってしまったりするかもしれません。それゆえ、結局あとから自分で正直に話してしまうという選択をするのでしょう。

特に保身のために嘘や誤魔化しを使った時には、その傾向が強まりそうです。むしろ誰かのためを思って正直に言わない時は、うまくいくことが多いのではないでしょうか。それは、あなたが優しく思いやりの気持ちが強い人だからなのかもしれません。

図形が割り箸に見えた人は、正直度が20%とかなり低めかもしれません。あなたは正直になることができない人かもしれません。いつもどこか嘘や誤魔化しがあり、あなた自身も自分の正直な気持ちがわからなくなってしまっているのではないでしょうか。

このタイプの人は、気が小さく周りの評価をとても気にしやすいところがあるでしょう。それゆえ、周りから気に入られるような自分を作って、演じていることが多いかもしれません。本当の自分では嫌われてしまうと思っているのではないでしょうか。

それゆえ、どうしても正直になることができず、嘘や誤魔化しを多用してしまうのかもしれません。まずはあなた自身が、自分の気持ちに正直になることが必要ではないでしょうか。本当はどう感じているのか、どうしたいのか、そういうことはあなたにしかわからない部分なのかもしれません。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！