「何に見える？」あなたは“ずれてる人か”がわかる心理テスト

感覚がずれていたり、タイミングがずれていたり、会話のテンポがずれているなど、どこか他人とずれてしまっていると感じることがありませんか？少しくらいのずれは誰にでもあるものですが、どうにも埋められないくらいのずれを抱えている人もいるはずです。あなたは“ずれている人か”探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.スリッパ

2.指

3.栓抜き

4.南京錠

図形がスリッパに見えた人は、あまりずれていない人かもしれません。周りの人と同じような感覚を持っており、タイミングや会話のテンポなども、自然とそれなりに合わせていくことができるのではないでしょうか。

このタイプの人は、突飛なところがなく、周りに馴染みやすいバランスのよさがある人でしょう。おそらくそれほど意識しなくても、周りとずれを感じることはほとんどないのではないでしょうか。大半の人が選ぶものをよいと思えるでしょうし、流れにも乗りやすそうです。

あなた自身は、あまりにも普通な自分に個性がないと感じたりするかもしれません。ただ、そのみんなに馴染みやすいところが、あなたの個性であり、よいところなのではないでしょうか。集団を選ばず、どこでもそれなりに上手くやっていける人でしょう。

図形が指に見えた人は、ずれている人かもしれません。周りの人とは少し違った感覚を持っていたり、タイミングや会話のテンポがしっくりこないということが多いのではないでしょうか。ひとりだけ少し違った次元にいるような感覚があるかもしれません。

このタイプの人は、独特なセンスを持っており芸術家肌なのかもしれません。自分なりの好きがはっきりしており、流行などに流されることがなさそうです。空想の世界に入り込んでしまっていることも多いため、周りの人とタイミングや会話のテンポを合わせるのも難しいのではないでしょうか。

ずれていることで、あなたは自分がどこか浮いている感覚があり、少し寂しく思うこともあるでしょう。ただ、そのずれこそが、あなたの個性であり、魅力的な部分でもありそうです。卑下するよりは、そういうものだと受け止めていくほうが、より魅力が光るのではないでしょうか。

図形が栓抜きに見えた人は、ずれていない人かもしれません。周りの大半の人と同じような感覚を持ち、タイミングや会話のテンポもバッチリ合わせている人ではないでしょうか。あなたの場合、そうなるように気を遣っている部分がありそうです。

このタイプの人は、協調性に富み、みんなと同じということに安心感を感じやすいところがあるでしょう。ずれてしまうことで自分が仲間外れになるのではないかという不安を常に感じているのかもしれません。そのせいもあって、とても空気を読んで行動していることが多いでしょう。

自分の好みよりも流行を追っていきますし、会話もきちんとついていけるよう流行りのものは一通り齧っていたりもするでしょう。その努力によって、ずれない自分を演じることに成功しているのではないでしょうか。ただ少し、息苦しさを感じてしまうことも本当はあるのかもしれません。

図形が南京錠に見えた人は、ややずれている人かもしれません。周りの人と時々感覚が違うと感じたり、タイミングや会話のテンポにうまくついていくことができなかったりするのではないでしょうか。置いてけぼりを食っているような感覚を持つことがありそうです。

このタイプの人は、のんびりしておりマイペースなところがあるでしょう。そのため、テンポの速い会話などは苦手なのではないでしょうか。口を挟もうとしても、どこで口を挟めばよいかわからず、オロオロしている間に話題が変わっていることも多そうです。

みんなと同じような感覚の時もありますが、少数派に入ってしまうこともそれなりにあるのではないでしょうか。周りから批判されることもあるかもしれませんが、それは、あなたがツッコミやすいからかもしれません。好きなものは堂々と「好き」と言っていいはずです。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース