1. トップ
  2. 【シェーディング】なんてしてないよ…→もったいないかも!全然難しくないよ♡

【シェーディング】なんてしてないよ…→もったいないかも!全然難しくないよ♡

  • 2023.9.8
undefined
Africa Studio/shutterstock.com

メイクをする時は、できるだけ小顔効果を狙いたいですよね。小顔に見せるために欠かせないアイテムが、ハイライトとシェーディングです。

「なんだか難しそう」「やり方が分からない…」と敬遠して、まだやったことがない方もいるかもしれません。

そこで今回は、顔型別のハイライトとシェーディングの簡単な塗り方とポイントをご説明します!シェーディングとハイライトを味方につけて小顔を目指しましょう!

まずは基本をおさえよう

まず、シェーディングとハイライトを取り入れることで、どのような変化があるかご紹介します。シェーディングとハイライトの目的は、陰影を作ることです。

  1. 小顔に見える
  2. 顔に立体感が出る

シェーディングで影をプラスすることで、引き締まった印象になり、顔がスッキリとして小顔効果が叶います。また、ハイライトと組み合わせると、骨格を強調したり見た目の印象を補正したりできるので、目鼻立ちがくっきりして見え、メリハリのある顔を作ることができます。

シェーディングには、大きく分けてパウダーとクリームの2つのテクスチャーがあります。また、シェーディングの色は、自分の肌色よりも2トーン暗い色を選ぶのがおすすめです。

【初心者】パウダー:広範囲に使える、量を調節しやすい
【上級者】クリーム:眉下や鼻筋など細部におすすめ、崩れにくい

【面長さんタイプ】のっぺり顔を立体的に!

undefined

のっぺりした顔になってしまいがちな面長さんタイプ。面長の方は顔の縦幅があるので、顔の長さを短く見せ、横幅を強調させることがポイントとなります。人中やあご周りの陰影をつけることで顔の長さのバランスを取ることができます。

【シェーディングのポイント】

オレンジで囲ってある、額の生え際とあごラインに横広に塗ります。顔の上下に入れることで顔の長さを短く見せます。顔の両サイドにシェーディングを入れると面長が目立ってしまうので注意しましょう。額の生え際とフェイスラインに沿うように入れることがポイントです!

【ハイライトのポイント】

ピンクで囲ってある、おでこ、頬、鼻先、鼻の付け根に塗ります。ハイライトで顔の中心に立体感を出します。鼻筋や目頭を強調すると、より立体的な顔に仕上がりますよ。

縦に入れると顔が縦に間延びして見えやすいため、横長に入れましょう。また、ハイライトを鼻筋に入れるのはおすすめしません。必要なところにポイントで入れるのがコツです。

【丸顔さんタイプ】メリハリをつけてシュッとシャープに!

undefined

ふっくらと肉付きがよく見えがちな丸顔さんタイプ。丸顔の方は、メリハリをつけることでスッキリ感が出ます。顔全体をシャープに見せるように顔のサイドにシェーディングを入れることでシュッとした印象になりますよ。顔の外側にシェーディングを、顔の中心にハイライトを入れるのがコツです!

【シェーディングのポイント】

オレンジで囲ってある、顔回りとサイドのフェイスライン、頬骨を中心に塗ります。ふっくらした頬も、骨格に沿ってシェーディングを入れればシュッとして見せることができます。濃淡をつけて入れると立体感のある顔立ちが目指せますよ。

ポイントは、頬骨の高い部分はやや濃く、それ以外の輪郭は薄く塗ること!気になる頬の部分は濃いめに塗ることで、ほっそりした印象に仕上がります。

【ハイライトのポイント】

ピンクで囲ってある、額の中心、鼻の付け根、鼻筋、あご先に塗ります。顔の中心部に光を集めて、立体感を出すことがポイントです。顔のくぼみに光を入れると顔が引き締まって見えるので、くぼんでいる部分にピンポイントでハイライトを入れましょう。目の下の三角ゾーンが特に大事ですよ!

【ベース(エラ張り)型さんタイプ】顔の角張った部分に丸みを出して!

undefined

エラが強調されて顔の面積が大きく見えがちなベース型さんタイプ。ベース型は、面積を狭く見せるように、立体感を作りましょう。気になる顔の下側に広めにシェーディングを入れることがポイントです。

【シェーディングのポイント】

エラの部分に広めに塗ります。生え際に塗る場合は、ポイントで入れましょう。オレンジで囲ってある、顔の下半分に思い切って広範囲にシェーディングを入れると、シャープな印象になりますよ。

特に、エラ部分にシェーディングを入れることで凹凸を強調することなく、自然にフェイスラインをスッキリと見せられます。もみあげからエラを通ってあご先までのせ、エラやあごの裏側にものせると、シャープなフェイスラインが目指せるので試してみてくださいね。

【ハイライトのポイント】

ピンクで囲ってある、額の中心、鼻筋、あご先に塗ります。縦を意識してハイライトを入れるのがコツです。また、顔の中心にハイライトを入れることで、フェイスラインがよりスッキリと見えます。鼻筋を高く見せるとさらに立体的になるので、目頭の横、鼻の付け根あたりから鼻の脇のラインに沿って入れるのもおすすめです。

【卵型さんタイプ】横線を意識して優しさをプラス!

undefined

卵型さんタイプのシェーディングはフェイスラインの曲線部分に少しぼかすと小顔効果が叶います。ハイライトを入れて、立体的で優しい雰囲気をを作りましょう。

【シェーディングのポイント】

オレンジで囲ってある、フェイスラインの曲線部分に少しだけ入れることでシャープな印象になります。

【ハイライトのポイント】

高く見せたい部分に光を集めるように入れます。ピンクで囲ってある、おでこ・Tゾーン・目の下の三角ゾーン・口の下に入れて、立体的な顔立ちにさせることを意識しましょう。

全然難しくない!

なんとなく難しそうな印象をお持ちの方も、きっと一度試すと変化を実感するはずです!いつものメイクに少しプラスするだけで雰囲気が変わるので、挑戦の価値ありですよ。

筆者的には、シェーディングやハイライトを使うのは朝だけじゃなく、メイク直しにも重宝すると思っています!メイクを直すときにも、ぜひ試してみてくださいね!

 

※記事内の画像はイメージです。



ライター:能美黎子(のうみれいこ/ Instagram:@reikonohmi
頑張った分だけ結果が出る「美容」が好きで、化粧品検定1級を取得。現在は、コスメコンシェルジュアンバサダーとして活動中。ツヤ肌メイク好きで、新作コスメはとにかくまずは試したい派。SNSにて「美」を基軸とした発信を行い、美容と健康の追求を得意とする。
イラスト:vaguely(Instagram / HP)編集:TRILLニュース