「有名映画の世界観が楽しめる！」アメリカ旅で見つけた、予約の絶えない人気スポット

こんにちは。トラベルライターのけんちょです。

これまでの旅行経験は国内が全47都道府県、海外は26カ国61都市と、国内外問わず各地を旅してきましたが、そんな私のはじめての海外旅行の地がアメリカです。

今回は旅好きの筆者がはじめて訪れた海外旅、アメリカ横断旅の道中でたまたま遭遇した“あの有名作品”のモデルとなった場所について、紹介したいと思います。

約3週間、8,000kmの道のりの道中に出会ったとあるスポット

筆者のアメリカ横断は、東海岸のニューヨークから西海岸のサンフランシスコにかけて約8,000km、レンタカーでおよそ3週間かけての旅でした。8,000kmと聞いてもピンと来ないかもしれませんが、青森から鹿児島までの距離が約2,000km程度というところからも、アメリカがいかに広いかがわかるのではないでしょうか。

そんな広大なアメリカにあって、シカゴからロサンゼルスまでの約3,000km以上にも及ぶ伝説の国道「ルート66」をドライブしていた時のこと。アメリカ南西部に位置するニューメキシコ州で“あの有名作品”で見かけたことのある場所と出会ったのです。

『カーズ』のモデルになった場所！？

州都にはサンタフェを構え、アメリカの先住民が暮らす街としても有名なニューメキシコ。ニューメキシコはスペインやメキシコの統治を経てアメリカの州となった背景から、さまざまな地域の文化が混じり合った独特の文化を持っています。

そんなニューメキシコの中でもルート66沿いにあるトゥクムカリという街が、実はあの有名なディズニー映画『カーズ』のモデルになった街のひとつと言われているんです。

特に象徴的なのが「ブルースワローモーテル」というモーテル。古きよきアメリカを思わせる外観が印象的なこちらのモーテルは、アメリカで最も有名なモーテルのひとつとも言われており、創業から80年以上が経った今でも、予約の絶えない人気のモーテルとして現役で稼働しています。

そしてこの「ブルースワローモーテル」は、なんといっても『カーズ』に登場する建物のモデルのひとつになったと言われています。映画を見た人の中には見覚えがあるという方も多いかもしれませんね。また街を散策していると、街並みのみならず『カーズ』の絵が描かれている場所などもあったりと、随所で『カーズ』を感じることができるため、思わずテンションが上がってしまいますよ！

その他にも、古きよきアメリカの雰囲気が漂うレトロなギフトショップやガソリンスタンドなどが点在していて、トゥクムカリの街は『カーズ』を見たことがある人もそうでない人も、存分に楽しめる街でした。

トゥクムカリは古きよきアメリカの世界に浸れる街だった

アメリカ観光と言えば、都市部のニューヨークやロサンゼルス、カジノで有名なラスベガスなどがパッと思いつきますが、広大な大地とあって魅力的な観光スポットが各地に点在しています。

少し長めのアメリカ旅行やロードトリップなどを考えている方は、『カーズ』の世界観にどっぷりと浸かれるアメリカンレトロなトゥクムカリの街にも足を運んでみてくださいね！

 

※記事内の情報は筆者訪問時および記事執筆時点の情報です。

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ライター：けんちょ（Instagram / Webサイト）
会社員/フォトグラファー。学生時代に友人に誘われたことがきっかけで、初海外でアメリカ横断へ。 これまでに見たことのない景色や、全く違う文化や価値観に衝撃を受け、気がつけば旅にどハマり。訪問国数26カ国ほど。訪れた魅力的なスポットはInstagramで発信中。 現在は都内IT企業に勤務しつつ、毎週のように大好きなサウナに訪れ、お財布と海外旅行欲を充電しています。