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ヨーロッパ在住の日本人が衝撃!日本ではあり得ない“夏の定番ファッション”に「2度見しました」

  • 2023.8.29
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筆者撮影

チェコの夏は快適。気温が30度を越える日は真夏でも1週間ほどで、湿度は低く、夏の日を浴びる草木の色が美しく目に映えます。

逆に、日本と比べると一年を通して気温が10度を下回る期間が長いので、皆さんこの時期を待ち焦がれているのかもしれません。

チェコ在住の日本人ライターが日本ではあり得ないチェコ流の“夏の定番ファッション”について紹介します。

夏の光と白いワンピース

チェコに来て初めての夏。印象に残っているのは白いワンピースの女性です。夏の光と白いワンピースは相性ばっちりですが、30代ぐらいの妙齢の女性の着こなし方に思わず目が点に。

白い生地に下着が透けて見えるだけでなく、前ボタンで留めるタイプのロングワンピースからは腿まで足が見え、胸元もかなり大胆にオープン。ワンピースの裾を風に泳がせながら颯爽と歩いていました。

若い子が計算してこんな着こなしをしているならいざ知らず、ごく普通の女性がこの格好だったので、思わず2度見してしまいました。

夏のびっくり、はまだ続きます。

夏の定番スタイル

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konstantinos69/shutterstock.com

水着は夏のお家でのくつろぎスタイル。ベランダや庭にプールがなくとも、水着を着て庭仕事をしたりくつろいだりするのは当たり前。団地の前を通ると、ベランダには水着のカラフルな花が咲いている、なんて状況が普通に展開されています。

そんなことにも慣れて来たはずの3年程前、何度見ても笑ってしまう光景に遭遇しました。

我が家近くの新興住宅地には、家が道路に面し庭が裏手にあるタイプの一角があります。向かいの家とは庭を挟むようなつくりです。

1ブロックに20軒ほどが建ちならぶ家々に人が住み始めたころ、庭木はまだ膝程の丈しかなく敷地を区切るのは1mほどの高さの緑色のフェンスのみでした。

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Lobachad/shutterstock.com

ある夏の週末の午後、その宅地の横の道路を通ってビックリ。どのお宅も皆さん水着でお庭でくつろいでおり、その様子は、ひろーい原っぱの上にまるでビーチであるかのように水着姿の老若男女が転がっている、という不思議な光景でした。

えらそうにチェコの皆さんの夏のファッション(?)チェックをする私ですが、私自身は夏をこよなく愛しつつ紫外線が怖いので、極力肌の出ない格好を心がけています。

これだって、チェコの皆さんから見たら「この暑いのに、なんて暑苦しい格好をしているんだ?」ってところですよね…。

お互い様です!!

 

※記事内の情報は記事執筆時点の情報です。
※一部の画像はイメージです。



筆者:フィーチェク
チェコ人に日本の魅力を、日本へチェコの魅力を発信中。大変化を遂げたチェコの20年を見てきました。心躍るお菓子と絵本が大好き。
編集:TRILLニュース