「家の中に蚊が…」→正しい窓の開け方知ってる？【NG換気】してるかも！

網戸をきちんと締めているはずなのに、いつの間にか室内に蚊が入ってきた！そんな経験はありませんか？「網戸のどこかに穴が空いてるのかな」と探したことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

気付かないうちに室内に虫が侵入してしまう原因は、もしかしたら「窓の開け方」にあるかもしれません。今回の記事では、窓などの建材メーカーYKK APが提唱している“正しい網戸の使い方”をご紹介。OKな開け方とNGな開け方を比較検証してみました。

夏になると活躍する網戸。虫の侵入を防ぎつつ、室内の換気もできてかかせませんよね。でも、窓を開けて網戸にしているといつの間にか室内に蚊が入ってくることも…。

今回は、「窓を全開にする」「室内側の窓を半開にする」「室外側の窓を半開にする」の3パターンを検証。どれが正解でどれが不正解の開け方なのか、確認してみました。

窓を全開にするパターンは…〇！

窓と窓の隙間はしっかり塞がっています。

この際、上のイラストのように、室内側の窓を全開にして、室外側の窓は閉めた状態で網戸を使用しましょう。

室内側の窓を半開にするパターンは…〇！

こちらも窓と窓の隙間を見てみると、しっかり塞がっているのがわかります。

上から見た図はこのようになっています。

室外側の窓を半開にする…これは×です！

窓と窓の隙間を見てみると、なんと1cm以上も開いています。こんなにガッツリ開いていては、小さな虫が入り放題ですよね…。今まで気付かずにこの開け方をしていたかと思うと、ゾッとします。

3パターンの窓の開け方を並べてみました。左から順に、「窓を全開」「室内側の窓を半開」「室外側の窓を半開」です。

“室外側の窓を開けるのは危険”と覚えておけば、虫の侵入をできるかぎり減らせそうですね！

YKK APのホームページでは、「正しい網戸の使い方」が動画でわかりやすく解説されています。これまで虫の侵入に悩まされてきた方は、この方法をぜひ参考にしてみてくださいね。

参考：YKK AP株式会社「なるほど！虫の侵入を減らす使い方」