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「何に見える?」あなたは“どんなリーダーになる人か”がわかる心理テスト

  • 2023.11.2
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リーダーと一口に言っても、誰もが同じように組織を率いていくわけではありません。組織のマネジメントにおいては、リーダーになる人の強みを活かしたリーダーシップを発揮することが重要だと言われています。あなたはどんなリーダーになる人でしょうか?心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.本

2.野球のベース

3.ひしもち

4.タイル



1.本に見えた人は「民主型」

図形が本に見えた人は、民主型のリーダーになる人かもしれません。民主型のリーダーとは、階級や役職にかかわらず、組織のメンバーの意見や提案を幅広く受け入れ、全体の考えを重視しながら活動を進めていくタイプのことです。

このタイプの人は、謙虚で、穏やかな性格の持ち主かもしれません。リーダーになったからと言って、驕ることなく、なるべくメンバー全員が気持ちよく活動できる組織運営を意識して活動するタイプなのではないでしょうか。

民主型のリーダーの率いる組織は、メンバーが高いモチベーションを持って、活き活き活動できるという利点があります。幅広い意見が集まるため革新的な組織になりやすいですが、一方で多種多様な意見をまとめ、結論を導き出すリーダーの手腕も問われることでしょう。

2.野球のベースに見えた人は「ビジョン型」

図形が野球のベースに見えた人は、ビジョン型のリーダーになる人かもしれません。ビジョン型のリーダーとは、組織が目指すビジョンを明確に示し、メンバー全員が同じ方向を向いて歩んでいくことを重視するタイプのことです。

このタイプの人は、ポジティブで、熱い性格の持ち主かもしれません。あなた自身が、率いる組織の掲げる目標を真に実現したいと願っており、同じビジョンを共有できるメンバーとは必ずよい仕事ができると信じているのではないでしょうか。

ビジョン型のリーダーの率いる組織のメリットは、同じ志を持ったメンバーが集まりやすい点です。裏を返せば、ビジョンの共有を通して強い結束力のある組織となっている反面、リーダーの信念がぶれると組織崩壊につながりかねないかもしれません。

3.ひしもちに見えた人は「コーチ型」

図形がひしもちに見えた人は、コーチ型のリーダーになる人かもしれません。コーチ型のリーダーとは、メンバー個人の目標達成を支援することに重きを置くタイプのことです。一対多ではなく、メンバーとの一対一の関係を重視するという特徴もあります。

このタイプの人は、面倒見がよく、温かい性格の持ち主かもしれません。リーダーというより、その名の通りメンバーの専属コーチのように一人一人に寄り添い、導いていくタイプでしょう。その延長線上に組織としての成功もあると信じているのかもしれません。

コーチ型のリーダーの率いる組織は、リーダーとメンバーの深い関係性によって、長期的に高い目標を達成することが得意だと言われています。一方で、組織が大きくなりすぎると、一人一人に目を向けることが物理的に難しくなるというデメリットも内包したタイプでしょう。

4.タイルに見えた人は「ペースセッター型」

図形がタイルに見えた人は、ペースセッター型のリーダーになる人かもしれません。ペースセッター型のリーダーとは、高いスキルやポテンシャルを持つ有能なリーダーが成功モデルとなり、組織を引っ張るタイプのことです。

このタイプの人は、カリスマ性があり、肝の据わった性格の持ち主かもしれません。常に自身が矢面に立ち、メンバーの憧れを背負いつつ活動し続ける精神的なタフさも持ち合わせているのでしょう。

ペースセッター型のリーダーは、リーダーだけでなく、メンバーも能力が高い場合に力を発揮しやすいと言われています。一方で、リーダーとメンバーの能力やスキルの差が大きい場合は、リーダーの負担が増えるというデメリットも含んだタイプと言えるでしょう。



ライター:Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届けできればと思います!
編集:TRILLニュース