「何に見える？」あなたは教え上手？教え下手？【心理テスト】

2023.10.18

誰かに何かを教えなければならない時に、あなたは相手の理解度をよく確かめながら教えていくことができますか？相手がよくわかっていないのに、どんどん話してしまったり、何が言いたいのか相手によく伝わらなかったりする場合もあるでしょう。あなたは教え上手か教え下手か、心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.マンボウ

2.ペンギン

3.飛行機

4.ハニワ

1.マンボウに見えた人は「教え上手」

図形がマンボウに見えた人は、教え上手かもしれません。相手がきちんと理解できているかを適宜確認しながら、相手にとってわかりやすいように教えることができる人ではないでしょうか。説明も丁寧でしょうし、表現豊かで誰が聞いてもわかりやすそうです。

このタイプの人は、語彙力に長けており、物事を説明する力のある人でしょう。感覚的な言葉はあまり使わず、具体的でわかりやすい伝え方ができそうです。また、相手のことをしっかりと見ながら話を進めることで、相手がわかっていない時にすぐ気づくことができるのではないでしょうか。

あなたの場合、相手によって言葉で伝えたり、図に描いてみたり、実際に見本を見せたりと工夫をしているはずです。やり方さえ知っていれば、自分ができないことでも、上手に相手に教えることができてしまうかもしれません。

2.ペンギンに見えた人は「やや教え上手」

図形がペンギンに見えた人は、やや教え上手かもしれません。ある程度相手が理解しているかを気にかけながら、話ができる人ではないでしょうか。ただ、少し感覚的な言葉も入りがちですので、すぐにわかる人と、何度聞いてもわからないという人がいるかもしれません。

このタイプの人は、直感的で飲み込みの早いところがある人でしょう。器用ですので、何をやってもすぐにそれなりにできてしまうようなところがありそうです。そのため、誰かに教える時に、どうしても細かい部分を言葉で伝えるのが難しいかもしれません。

あなたと同じように直感的な人相手であれば、「スーッと滑らす」「ズバッと勢いで」などの感覚的な言葉でも伝わっていくかもしれません。ただ、理論的で頭で考えようとする人からすると、よくわからないということがあるのではないでしょうか。言葉よりも、実際にやって見せる方が伝わりやすい人なのかもしれません。

3.飛行機に見えた人は「やや教え下手」

図形が飛行機に見えた人は、やや教え下手かもしれません。相手が理解しているかどうかを、あまり確認しないままに、自分が伝えたいことを伝えてしまいがちではないでしょうか。そのため、せっかく上手に説明をしていても、相手がついてこられていない場合がありそうです。

このタイプの人は、理屈っぽく論理的に物事を考えるところがある人でしょう。最初にしっかりと説明書を読み込んで進めるタイプではないでしょうか。そのため、教え方も、説明書のように理路整然としている感じになりがちかもしれません。

しっかりと聞いていれば、あなたの教え方はとてもわかりやすいのかもしれません。ただ、あなたが一方的に話してしまうことで、相手の集中が続かず、ついていけなくなってしまうことが多そうです。相手の様子を見ながら教えられるようになれば、かなりの教え上手になりそうです。

4.ハニワに見えた人は「教え下手」

図形がハニワに見えた人は、教え下手かもしれません。あなたは教えるのは得意ではないという自覚があるのではないでしょうか。教えようと思っても、何をどこからどう説明したらよいのかわからなくなってしまい、あなた自身がちんぷんかんぷんになってしまっていそうです。

このタイプの人は、口下手で積極的に自分から話をする人ではないでしょう。教えるという立場に立った時に、うまくできないのではないかという不安のせいで、緊張してしまいがちかもしれません。緊張することで、余計に頭の中が回らなくなり、うまく教えることができなくなっているようです。

まずは落ち着いて、最初に何を教えるべきかを考えてみるとよいかもしれません。そうすることで、とっかかりが見え、いい滑り出しができるのではないでしょうか。相手がわからないようなら、実際にやって見せたりすると、相手から質問をしてもらえるかもしれません。そういうやりとりの中で教えていけば、それほど緊張せずにいけそうです。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース