「何に見える？」あなたは“素直じゃない人か”がわかる心理テスト

本心が周りからも見え見えなのに、それを絶対に認めようとしない人は、素直じゃない人かもしれません。自分でもわかっているのに素直になれない人もいれば、自分で気づいていない人もいそうです。素直じゃないことで、損をするのは自分自身ではないでしょうか。あなたは“素直じゃない人か”探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.ひも付き帽子

2.画鋲

3.パラソル

4.スカートと足

図形がひも付き帽子に見えた人は、やや素直な人かもしれません。素直になることができなくて、損をしてしまうくらいなら、少しくらい恥ずかしくても素直に自分の気持ちを認めようとするのではないでしょうか。

このタイプの人は、意思がはっきりとしており、自分の本心に気が付きやすい人でしょう。そのため、本心とは違ったことを言うことに対して、抵抗感を感じてしまいやすいかもしれません。一瞬素直になれなくても、すぐ思い直して自分の本心を伝えようとするはずです。

おそらく自分の思ってもいない方向に自分が進んでしまうのが嫌なのでしょう。後で悔しい思いをする自分が想像できるからなのかもしれません。天秤にかけて、素直になる方を選ぶことが多いのではないでしょうか。

図形が画鋲に見えた人は、素直な人かもしれません。あなたは素直になれないなんてことはほとんどなく、常に自分の本心に対して素直に生きているのではないでしょうか。本心を見て見ぬ振りしたり、隠そうとするということは、しないようです。

このタイプの人は、直情的で感じたことはすぐに言動に出てしまう人でしょう。とても見ていてわかりやすいでしょうし、本心かどうかを勘繰る必要性を全く感じさせないのではないでしょうか。自分が望んだ方向に話が進めば、ニコニコになりますし、逆なら嫌そうな顔をしてしまっていそうです。

あなた自身も自分の本心が見えないなんてことはないのではないでしょうか。いつだって、素直でわかりやすいことで、周りもあなたの本心を理解しやすく、あなたの望んだ方向に話が進みやすいかもしれません。

図形がパラソルに見えた人は、あまり素直じゃない人かもしれません。あなたは自分の本心に気が付きながらも、恥ずかしくて素直になれないということが多いのではないでしょうか。全然望んでいない方向に話が進んでいくのがわかっているのに、頑なになってしまっていそうです。

このタイプの人は、シャイで感情表現が少々苦手なところがあるでしょう。周りにもとても気を遣いますので、自分の本心を出すこと自体に抵抗感があるかもしれません。そのせいで、こうしたいとはっきりと思っているにも関わらず、素直になれない時があるのではないでしょうか。

素直じゃないことで損をしてばかりになるのはわかっているのでしょう。けれども、どうしても本心を素直に認めようと思ってもブレーキがかかってしまっていそうです。そういう時は、少し落ち着いて本当にそれでよいのか、自分の心に聞いてみましょう。きっと素直になれるはずです。

図形がスカートと足に見えた人は、素直じゃない人かもしれません。あなたは自分の本心にあまり気が付いていないことが多いのではないでしょうか。むしろ周りの人の方が、あなたの言動を見て、あなたの本心にきちんと気が付いていることが多いかもしれません。

このタイプの人は、引っ込み思案で周りの人に対して遠慮ばかりしているところがあるでしょう。みんなの邪魔にならないように、流れを乱さないように、そんなことばかり考えてしまっているのではないでしょうか。常に周りの空気を読もうと頑張っているようです。

そのせいで、あなた自身が自分の本心に目が向けられなくなってしまっているのではないでしょうか。周りからは素直じゃないと思われることが多そうですが、あなた自身が理解できていないから仕方がないのでしょう。少しずつ、自分はどうしたいのか、そこに目を向けられるよう意識していくとよさそうです。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース