「何に見える？」あなたの“幸せ度”がわかる心理テスト

2023.10.4

同じような暮らしをしていても、幸せであると感じるかどうかは、その人次第でしょう。だからこそ、幸せというのは、持っているお金の額や、持っている才能や美貌、社会的地位などでは測れないはずです。あなたはどのくらい自分が幸せだと思えているか、“幸せ度”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.ハンバーガー

2.蓋の取っ手

3.唇

4.マカロン

1.ハンバーガーに見えた人は「幸せ度60%」

図形がハンバーガーに見えた人は、幸せ度が60%とやや高めかもしれません。あなたは、口ではなんやかんやと自分の人生に対しての不満を口にしていますが、実際は意外と幸せであると感じているのではないでしょうか。

このタイプの人は、自分の気持ちに素直で真っ直ぐな人でしょう。こうしたいという意思もはっきりしており、その通りに行動しようとするところがありそうです。人によっては、あなたのことをわがままだと感じるかもしれません。そのくらい、自分の気持ちを大切にしている人でしょう。

ただ、やはり何でもかんでも思った通りに行動できるということはないはずです。周りの人との兼ね合いもあって、思い通りにはいかないこともあるでしょう。そういう時に不幸であると文句を言うかもしれませんが、実際は笑顔で楽しそうに過ごしていることの方が多い人ではないでしょうか。

2.蓋の取っ手に見えた人は「幸せ度40%」

図形が蓋の取っ手に見えた人は、幸せ度が40%とやや低めかもしれません。あなたは、自分はそこまで幸せな人生を生きているとは思えていないようです。こんなもんかなとは思いつつも、他の人と比較して、羨ましさを感じていることの方が多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、常に周りと自分を比較し、隣の芝生が青く見えてしまう人でしょう。ないものねだりになることが多く、どうしても自分の持っているものに満足できないところがありそうです。それはおそらく、本当に手にしたいものを諦めて妥協ばかりしているからではないでしょうか。

あの時もう少し努力しておけば、自分がもう少し能力が高ければ、など後悔の気持ちも強いのかもしれません。ただ、あなたはあなたなりにここまで頑張ってきたはずです。もう少し自分の日々の暮らしにフラットな気持ちで目を向けてみてもよいのではないでしょうか。思っていたよりは幸せであるという実感が湧くかもしれません。

3.唇に見えた人は「幸せ度20%」

図形が唇に見えた人は、幸せ度が20%とかなり低めかもしれません。あなたは今、自分の人生に対して、あまり幸せであると思えていないのではないでしょうか。悪いことばかり起こるとか、うまくいかないと感じてしまっているのかもしれません。

このタイプの人は、他者評価を気にしやすく、肩書きや社会的な地位、目に見える富みなどで幸せを測ってしまいがちかもしれません。そのため、周りと自分を比べて、幸せではないと判断しているのではないでしょうか。

あなたの幸せを測るための物差しを変えれば、もしかするとあなたの幸せ度はもう少し上がってくるかもしれません。自分が笑顔になっている時に、あえて「今幸せな気持ちか」を自分に聞いてみるとよいでしょう。きっと不幸せだとは感じないはずです。

4.マカロンに見えた人は「幸せ度80%」

図形がマカロンに見えた人は、幸せ度が80%とかなり高めかもしれません。あなたは自分が幸せであると感じることができているのではないでしょうか。自分がどういうことで幸せと感じるのかをしっかりと理解しているようです。

このタイプの人は、感受性豊かであり、ちょっとしたことにも感動できる人ではないでしょうか。感度がとても高いことで、綺麗な夕焼けを帰り道で見ただけで、幸せであると感じることができるのかもしれません。そういう小さな幸せを毎日積み重ねることで、幸せ度が上がっているようです。

そのため、あなたの幸せ度というのは、さほど大きく下がるようなことはないのではないでしょうか。辛いことがあっても、お風呂が気持ちよければ幸せになれる人でしょう。何か特別なことがなくても、自分が幸せであると感じることができる人なのではないでしょうか。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース