1. トップ
  2. 心理・占い
  3. 「何に見える?」あなたの“考え方のクセ”がわかる心理テスト

「何に見える?」あなたの“考え方のクセ”がわかる心理テスト

  • 2024.1.8
  • 39061 views
undefined

全く別のことを考えていても、人には考え方のクセというものがあり、それに従って考える方向が変わってくるものです。考え方のクセを知っていれば、自分で考えをうまくコントロールできるかもしれません。あなたの“考え方のクセ”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.紙風船

2.つぼ

3.ビリヤード球

4.ティンパニー



1.紙風船に見えた人は「甘くよい方に考える」

図形が紙風船に見えた人は、甘くよい方に考える考え方のクセがあるようです。最悪の方向を想定するのは苦手で、どうしても甘い考えを持ちがちではないでしょうか。考えていたよりもシビアな状況になってしまうことが多いかもしれません。

このタイプの人は、楽観的で物事を深刻に考えるのが少し苦手そうです。他人の話のよい部分だけを聞き取って、よい方向に考えを持っていってしまうのではないでしょうか。悪い方向の話は、なかなか拒絶感が強く考えが向いていかないようです。

考えていたよりもシビアな状況になって、あたふたすることが多いので、もう少し最初からシビアに考えるようにしておくとよいのかもしれません。自分は考えが甘くよい方にばかり考えがちであることを意識しておくだけでも、考え方が変わってくるのではないでしょうか。

2.つぼに見えた人は「答えのないままぐるぐる考える」

図形がつぼに見えた人は、答えのないままぐるぐる考える考え方のクセがあるようです。考えても考えても、答えが出ることがなく、同じことを何度も何度も考えてしまっていることがあるのではないでしょうか。あなた自身が考えることに疲れてしまうこともあるようです。

このタイプの人は、思慮深く後悔しやすい性格をしているようです。そのため、ちょっとしたことでも心に引っかかってしまうと、それについてぐるぐる考えてしまうのではないでしょうか。こうすればよかった、こう言った方がよかったなど、巻き戻しができないことに対してばかり考えていそうです。

考えすぎて疲れてしまい、考えるのをやめたいと思っても、なかなか考えを止めることができないでしょう。考えても答えが出ないのは、明白です。考えてしまう時は、体を動かしてみるとよいかもしれません。

3.ビリヤード球に見えた人は「こうだと決めつけて考える」

図形がビリヤード球に見えた人は、こうだと決めつけて考える考え方のクセがあるようです。最初にあなたの中で決めつけてしまってから考えるため、どうしても大きくズレてしまうことが多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、思い込みが強くさまざまなことにラベリングをしてしまいやすいところがありそうです。この人は、こういう人、これはこういうものというラベリングが行われてしまい、別の見方ができにくいのではないでしょうか。

少し頑固なところもあるため、なかなか考えを変えることが難しい時もあるでしょう。ただ、こうだと決めつけて考えるクセがあると知っていることで、自分の考えに疑問を持てるようになるかもしれません。そうすればもっと視野を広げて考えられるようになるのではないでしょうか。

4.ティンパニーに見えた人は「先回りして考える」

図形がティンパニーに見えた人は、先回りして考える考え方のクセがあるようです。一週間後、半年後など、今考えても仕方がないくらい先のことまで先回りして考えてしまいがちなのではないでしょうか。そのせいで、常に悩みが尽きないような状態になっているようです。

このタイプの人は、計画性があり慎重な性格をしていそうです。そのため、前もってある程度の想定をしておきたいという気持ちが強いでしょう。行き当たりばったりになることを恐れているのではないでしょうか。だからこそ、先々のことをどんどん考えてしまうのかもしれません。

ただ、今からそれを考えていても仕方がないことというのは結構あるものです。また、先回りして考えることが心の負荷になっている可能性もあるでしょう。少し意識して、あまり先のことは考えても無駄だと自分にブレーキをかけると、少し変わってくるかもしれません。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします!