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「あか抜けたいなら、すぐにやめて!」プロが実践している今っぽメイクって?

  • 2023.8.25

8月も終わりに差し掛かっていますが、まだまだ暑さは続きそう。暑い季節はキラキラと涼しげなアイメイクやみずみずしさのあるリップなど、いつものメイクから少しだけ開放的になって、いろんなメイクにチャレンジしたくなりますよね。

ですが、その夏仕様のメイク、数年前からずっと一緒…なんてことはありませんか?今回は今っぽい夏メイクを叶えるため、プロが実践しているメイク方法を、メイクアップアーティストのNAOさんに教えていただきました!

古い印象に見えてしまうNGポイントを知って、残りの夏はあか抜けメイクを楽しみましょう。

【NGメイク】チークの位置が高すぎ&色が濃すぎる

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NAO撮影

「夏のお古メイクでやりがちなのが、高めの日焼け肌風チーク!オレンジやピンクのチークを、日焼けしてほてった肌のように、高めの位置にピンポイントで濃〜くいれるのはそろそろやめましょう。

もし日焼け風チークが好きで楽しみたい!という方は、ブラウン寄りのオレンジを使って、頬を横断するように鼻横や鼻の先にもカラーをのせてみてくださいね。さらにアイシャドウをピンクやローズレッドのような赤みのあるカラーをセレクトすれば、大人っぽく仕上がり、かつ抜け感もプラスできますよ。

【NGメイク】アイシャドウのラメが大きすぎる

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NAO撮影

夏の華やかな気分に誘われて、いつものせているラメを大粒に…はやめましょう。ギラギラさせすぎてしまうと、一昔前のアイドルのような感じになってしまいます。夏は日差しが強いので、ラメ感はほどよくがおすすめです。

また涙袋を強調するために下まぶたに入れるラインも、皮脂でよれやすいので、夏はやりすぎ注意です!疲れた目元に見えてしまいます。

透明感がポイントの引き算メイク

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NAO撮影

夏の今っぽメイクはなんといっても透明感がポイントに!素顔がかわいいみたいな引き算メイクの方が決まります!

ベースはマットな質感よりも、ツヤッとみずみずしい質感に仕上げるのがおすすめ。夏にぴったりのヘルシーな印象を楽しめますよ。ファンデーションは薄づきのリキッドタイプやクッションタイプを選ぶといいと思います。

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NAO撮影

アイシャドウには淡い透明感のあるピンクや明るめオレンジをセレクト。その上から、控えめな小粒ラメをまぶたの中央にだけのせるメイクがおすすめです。アイラインもグレーを使って抜け感をプラス。

チークもほどよくツヤ感のある柔らかい色のチークを、頬の下の方に広めにぼかすとふんわりとした肌に見せてくれるので、やってみてくださいね!」(NAOさん)

 



監修:hairmake NAO(Instagram
美容師として修行を積み、並行してヘアメイクを学んだ後フリーランスのヘアメイクアップアーティストとして始動。ヘアメイク講師として一般のお客様向けにサロンにてメイクレッスンも開催。韓国アイドルやアーティストのヘアメイクを担当していた経験から韓国メイクを得意とし、現在はアーティストだけでなく、広告やファッションショーなど幅広く活動中。
テキスト:北山 礼奈(TRILL ニュース)