アイラインで誤魔化してない？【やめた方が良い&やった方が良い】大人世代のメイク

2023.8.26

顔の印象は目元で決まると言っても過言ではないですよね。意外とアイメイクだけで雰囲気を変えるのは難しく、メイクをし始めてからアイメイクだけはあまり変わっていない、という方も多いのではないでしょうか。

今回は、メイクの力だけで目を大きく見せるポイントを、ヘアメイクアップアーティストのNAOさんに伝授していただきました！

【ポイント1】マスカラ下地を塗ってからマスカラを塗る

大人世代に近づいてくると、少しずつまぶたに重みが出てきやすくなりますよね。私がよく街中で見かけるメイクで、アイラインで誤魔化している方が多いな〜と感じるのですが、それはNG！

まつ毛は根本からしっかりカールしてあげて、キープ力をアップするためにマスカラ下地を塗ってあげましょう。顔がむくんでいるときにも、この工程をしっかりやってあげるのがおすすめ。下地を塗ったら再度ビューラーをしてあげて、お手持ちのお気に入りのマスカラを塗ってみてくださいね！

【ポイント2】ナチュラルに明るい涙袋をつくる

もう当たり前になっている涙袋メイク。実は大人世代にこそ、取り入れてもらいたいメイク方法のひとつです。

自分の肌より少し明るいコンシーラーで、ふっくらとした涙袋をイメージしながら、下まぶたに色をのせてみてください。下まぶたに自然な明るさがプラスされるので、表情も不思議と明るく見えてくると思います。アイシャドウはギラギラしすぎているものは避けるのがおすすめ。ラメ感の少ないアイテムを使ってあげると、ナチュラルに目の縦幅を大きく見せられますよ。

私は韓国の人気ヘアメイク、ウォンジョンヨさんの涙袋スティックを愛用中。ほどよいツヤ感で簡単にぷっくり涙袋を作れるので、おすすめです。

【ポイント3】目のまわりのくすみやクマを隠す

写真を見てもらうとわかるように、クマがあるかないかで目元の印象ってすごく変わります。クマをうまくカバーできると、目の印象がグッとアップしますし、疲れて見えることもないので、ぜひ気にしてほしいポイントです。

ここでのコンシーラーは肌馴染みのいいナチュラルカラーか、青クマ・茶クマなどのクマの種類がわかる方はそれをカバーするのに特化している色のコンシーラー。しっかり目のまわりをカバーしてくださいね。（NAOさん）

監修：hairmake NAO（Instagram）
美容師として修行を積み、並行してヘアメイクを学んだ後フリーランスのヘアメイクアップアーティストとして始動。ヘアメイク講師として一般のお客様向けにサロンにてメイクレッスンも開催。韓国アイドルやアーティストのヘアメイクを担当していた経験から韓国メイクを得意とし、現在はアーティストだけでなく、広告やファッションショーなど幅広く活動中。
テキスト：北山礼奈（TRILL ニュース）