もう失敗しない！パウダーファンデーションの上手な塗り方って？《プロが伝授します！》

2023.8.28

ファンデーションの中でも手を汚さずサッと塗れて、持ち運びもしやすいパウダーファンデですが、乾燥しやすかったり厚塗り感が出やすかったりと、うまく塗れないと感じている方も多いアイテムだと思います。

そこで今回は、素肌感をグンッと引き立たせてくれるような、“パウダーファンデーションの塗り方”をご紹介します！

大事なのはベース作り

「まずは、油分よりも水分を十分に肌に届けることがポイントになります。化粧水を2〜3回しっかり肌に入れ込んで、その上から保湿をしましょう。

保湿はヌルッとしてしまうものよりも、カネボウの『クリームインデイ』（税込8,800円）などのような、ピタッと密着してモロモロしにくいタイプがおすすめ。なおかつツヤの出るものを選ぶと◎

そのあと、日焼け止めか化粧下地を塗ってください。

私のおすすめは、保湿力もありつつ、色ムラも補正してくれるような下地。イプサの『コントロールベイスe（イエロー）』（税込3,300円）はお仕事シーンでも愛用しているアイテムです。

内から外に、うす〜く乗せる！

ベース作りが完成したら、パウダーファンデーションの登場です。付属のパフまたは厚みのあるパフにサッととり、余分なパウダーは手の甲で一度なじませてから顔にのせていきます。

のせ方は、顔の中央から外側に向かって塗っていきましょう。

とにかく薄づきに仕上げることを意識しましょう！ベールをかぶったようなイメージで、薄膜を張るようにのせていきます。

塗っている中で少し足りないかな？というところは、パフに残ったものを仕上げに重ねる程度にすると、ヨレにくくきれいにカバーできますよ。」（NAOさん）

監修：hairmake NAO（Instagram）
美容師として修行を積み、並行してヘアメイクを学んだ後フリーランスのヘアメイクアップアーティストとして始動。ヘアメイク講師として一般のお客様向けにサロンにてメイクレッスンも開催。韓国アイドルやアーティストのヘアメイクを担当していた経験から韓国メイクを得意とし、現在はアーティストだけでなく、広告やファッションショーなど幅広く活動中。
テキスト：北山礼奈（TRILL ニュース）