思わず感動！！探検心がくすぐられた東南アジアのスポットとは

2024.2.3

こんにちは。トラベルライターのけんちょです。

比較的少ない日数や予算で異国情緒が楽しめる点が魅力的な東南アジアは、バックパッカー旅などにおいても人気の旅先の1つ。地域によって差はあるものの、ある程度治安が安定している一方で、日本とは全く異なる文化を体感できるので、筆者が気に入っているエリアです。

今回はそんな東南アジア地域の中のおすすめの観光スポット、どこかジブリ作品に出てきそうな雰囲気の漂うカンボジアの「ベンメリア遺跡」について紹介したいと思います。

シェムリアップから日帰りで訪れられるベンメリア遺跡

カンボジア随一の観光スポットといえば、世界三大仏教遺跡の1つにも数えられる「アンコールワット」を思い付くという方も多いのではないでしょうか。

今回紹介するベンメリア遺跡ですが、実はアンコールワット観光の起点となるシェムリアップの街から日帰りで訪れることができる距離感にあるため、1回の訪問でアンコールワットもベンメリア遺跡も一緒に訪れてしまうのがおすすめ。

シェムリアップからベンメリアまでは、ツアーや乗合タクシー、車のチャーターやトゥクトゥクなど、いくつかの移動手段が存在します。快適さや安心という観点ではツアーや車のチャーターなどが便利ですが、せっかくの海外旅行なので非日常を満喫したいという方は、外の空気を楽しみながら移動ができるトゥクトゥクがおすすめですよ！

まるで“あの作品”の世界のような風景が美しい

ベンメリア遺跡は実はアンコール遺跡のひとつで、アンコールワットからは東に約40kmの場所にある古代遺跡です。崩壊が激しく、かつて寺院だった姿の一部のみが残っていますが、一説によるとその規模はアンコールワットをも凌ぐとも言われているのだとか。

そんなベンメリア遺跡の周辺は森が広がり、緑豊かな木々の中に残る遺跡はなんとも神秘的。かつての寺院が朽ち果て、そして崩れた遺跡から緑が生い茂る様は、整備されたアンコールワットとは全く異なる様相で、まるでラピュタの世界に迷い込んだかのような不思議な世界観が広がります。

小一時間ほどで見て回ることができる規模感ですが、どこを歩いても探検心がくすぐられてしまいますよ！

ロマンあふれるベンメリア遺跡も訪れてみて！

アンコールワットばかりが注目されがちで意外と知られていないベンメリア遺跡。美しい自然と古代遺跡が生み出す風景にはロマンがあり、思わずワクワクしてしまうこと間違いなしでしょう。

もしカンボジアへと旅行で訪れることがあれば、基本的な安全管理は徹底しつつ、少し足を伸ばして神秘的な世界観を体感できるベンメリア遺跡にも訪れてみてくださいね！

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ライター：けんちょ（Instagram / Webサイト）
会社員/フォトグラファー。学生時代に友人に誘われたことがきっかけで、初海外でアメリカ横断へ。これまでに見たことのない景色や、全く違う文化や価値観に衝撃を受け、気がつけば旅にどハマり。訪問国数26カ国ほど。訪れた魅力的なスポットはInstagramで発信中。現在は都内IT企業に勤務しつつ、毎週のように大好きなサウナに訪れ、お財布と海外旅行欲を充電しています。