メイクの仕上がりを劇的に変えてくれる、メイクブラシ。ファンデーションを均一にきれいに塗れたり、チークやパウダーを薄づきでナチュラルに付けられたりと、メイクに欠かせないアイテムの1つですよね。
ただ、ブラシの種類がたくさんありすぎて何を使えばいいのか迷っている方もいるのではないでしょうか?
今回はヘアメイクアップアーティスト NAOさんに、メイクブラシの使い分け方を教えていただきました。ベースメイクのブラシを中心に紹介します。
1.ファンデーションブラシ
「ファンデーション用のブラシは主に2つあります。ファンデーションの仕上がりを薄づきにしたいのか、もしくはしっかりカバーできるように付けたいのか、ご自身の希望に合わせて選んでみてください!
薄づき派は、なるべくハケの厚みがないブラシがおすすめです。
しっかりカバーしたい派は、厚みがあり毛が密なブラシを選びましょう。
2.コンシーラーブラシ
コンシーラーブラシは、なるべく薄くて小さめなものを選ぶといいですよ。毛が柔らかく肌にフィットするブラシだと、きれいな仕上がりになりやすいです。
3.パウダーブラシ
パウダーブラシは、天然の山羊がおすすめです。毛が軽くてふわっとした触り心地で、あまり大きすぎないものを選びましょう。
4.チークブラシ
チークブラシは、天然の山羊かリスの毛がおすすめ。ふわふわでやや小さめなものを選ぶと、チークを入れるときに失敗しづらいですよ。(NAOさん)
5.シェーディングブラシ
シェーディングブラシは、斜めカットのやや大きめを選ぶといいでしょう。シェーディング初心者の方でも、失敗しづらくきれいに影を作ることができます。」(NAOさん)
監修:hairmake NAO(Instagram)
美容師として修行を積み、並行してヘアメイクを学んだ後フリーランスのヘアメイクアップアーティストとして始動。ヘアメイク講師として一般のお客様向けにサロンにてメイクレッスンも開催。韓国アイドルやアーティストのヘアメイクを担当していた経験から韓国メイクを得意とし、現在はアーティストだけでなく、広告やファッションショーなど幅広く活動中。
テキスト:吉田 穂菜美(TRILL ニュース)