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「何に見える?」あなたは“自己評価が適切な人か”がわかる心理テスト

  • 2023.9.23
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あなたは自分自身に対して、どんな風に評価していますか?自己評価は、高すぎても、低すぎても良好な人間関係の構築や仕事においてマイナスに働いてしまいます。この機会に自己評価を見直し、より適切なものへと修正してみてはいかがでしょうか。あなたは自己評価が適切な人でしょうか?心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.人のマーク

2.アルファベットの「i」

3.コケシ

4.鼻と口



1.人のマークに見えた人は「自己評価が適切な人」

図形が人のマークに見えた人は、自己評価が適切な人かもしれません。自己評価は、高すぎず、低すぎず、今の自分のありのままを素直に捉えることができているのではないでしょうか。

このタイプの人は、程良いプライドと自己肯定感を持った人ではないでしょうか。それゆえ、強く健康な心で、自身の足りないところを素直に受け止め、得意なところも驕ることなく認めることができるのでしょう。

自分の足りないところを見て、過度に落ち込んだり卑下することなく、受け止めるには、良いところも同じように認められる、健康で強い心が必要です。あなたにはそれがあるのでしょう。今後も今の自分の捉え方を大切にしてください。

2.アルファベットの「i」に見えた人は「やや自己評価が適切な人」

図形がアルファベットの「i」に見えた人は、やや自己評価が適切な人かもしれません。実際の自分とわずかなずれはあるものの、自己評価は大きく高すぎたり、低すぎたりすることなく、今の自分を素直に捉えることができているのではないでしょうか。

このタイプの人は、他人に認められたい気持ちが強い人かもしれません。その気持ちが強くなりすぎると、一時的に不安が高まって自己評価が低くなったり、自分の力を過信して自己評価が高くなったりすることがあるのではないでしょうか。

他人からの評価は、相手の価値観やタイミングなども関わってくる非常に不安定なものです。そのため、他者からの評価と自己評価を直接結びつけて考えてしまうと、自己評価も不安定なものになりやすいため注意しておけると良いでしょう。

3.コケシに見えた人は「あまり自己評価が適切ではない人」

図形がコケシに見えた人は、あまり自己評価が適切ではない人かもしれません。自己評価と実際の自分との間にはずれがあるかもしれません。ありのままの自分が上手く捉えられておらず、やや高すぎるか、やや低すぎる自己評価になっているのではないでしょうか。

このタイプの人は、プライドが高く、人と自分を比べがちな人かもしれません。比べ方もあまり上手くないため、極端な相手を引き合いに出して過度に自信を失くしたり、反対に他人の短所ばかりに注目して過度に自分が優秀な感覚に陥ったりすることもあるのではないでしょうか。

本来、自分と他人は全く異なる人間です。そのため、自分を評価するにあたり、他者との比較が参考になる部分はあっても、それで自身の価値を定めようとするのはあまり良い方法とは言えないかもしれません。自己評価の方法を見直してみてはいかがでしょうか。

4.鼻と口に見えた人は「自己評価が適切ではない人」

図形が鼻と口に見えた人は、自己評価が適切ではない人かもしれません。自己評価と実際の自分との間には大きなずれがあるかもしれません。ありのままの自分が上手く捉えられておらず、極端に高すぎるか、低すぎる自己評価になっているのではないでしょうか。

このタイプの人は、自分について十分にわかっていない人かもしれません。自分と深く向き合うことに何か不安があり、評価以前の、そもそも自分自身について考えること自体に苦手意識を感じているのではないでしょうか。

自分と向き合うことは、時に苦しい作業です。内面と深く向き合うことに不安が強い時は、まず、自分が実際にやって成し遂げてきたことについて振り返ってみると良いかもしれません。実績について認めることは、手軽で安全にできる、自己評価の第一歩です。



ライター:Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届けできればと思います!
編集:TRILLニュース